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変わっている子。ASD

こんばんは。昔から変わってるって言われていたひつじです。

見た目は普通にクラスに溶け込んでるAさんみたいな。
平たく言うとイケてるグループでもなく、地味なグループでもなく、普通の立ち位置。
取り留めもない話をするグループ①、ロックバンド愛好会グループ②、帰宅部という名のゲーセン仲間グループ③を付かず離れずで過ごした学生時代。

そう。1つの仲間、友達とずーーーっといると疲れてしまうのです。

気ぃ使いな訳でもないし、思った事を思った通り言う。周りもそんな人ばかりだった。
それを仲間外れしたりする事もない。
仲間はずれする程人数がいない田舎の学校というのもある。(2クラスしかない)

会話をしていると言動がズレてるようで、
ひつじは変だからな。
と、すぐ話は終わり次の話題になる。

今思うとみんながみんなマイペースだったんじゃないかなとも思う。
誰も傷つく事なく平和に暮らしていた学生時代。

社会に出て、都会に出て、海外に行き、
こんなにも世界は荒んでいるのかと衝撃を受けた。

ストレスを今まで一度も感じたことがなかったが、今の会社に入って初めてストレスを感じた。

中間管理職的な立場の私は上司にパワハラを受けていた。
朝礼後すぐみんながいる前で10分程毎日説教。
先輩に相談するも○○さんは悪い人じゃないからね〜と。
信じられなかった。。

そんな私は社内で孤独を感じるようになり、
半分本気で「(社内の)ヘルプラインに電話してもいいでしょうか?無理です。」とも直属の上司に相談した。

答えは厳密には言わなかった。
上司というのも支店長だからだ。
直属の上司にとっても上司である。

後に、後から入ってきた私が生意気というか扱いづらいというか、普通じゃないよねって事で話が流れていた…

見た目大人しそうな私がこんな発言をしている事に周囲は驚いていたそうだが、
白黒ハッキリさせたい。
おかしい事はおかしいとちゃんと言う!
思っている事はハッキリ言わないと伝わらない。
そう学んできたからだ。

アスペルガー症候群の症状として、3つの特徴的なものをあげています。これらを「3つ組の障害」と呼びます。

●「3つ組の障害」1:社会性の障害
アスペルガー症候群の人は、人間関係において困難が生じることがあります。これは、相手の気持ちや意図を想像したり、その場の「空気」や、しきたりやしがらみなどの「暗黙のうちに成立している社会的ルール」を感じたり理解するのが苦手であるためです。

また、自分の感情を表現したり、自分の発言や行動が他人に与える印象を想像することが苦手な人も多く、このため率直すぎる発言をしてしまうこともあります。

これらの結果、アスペルガー症候群の人は「無神経な人だ」と思われたり、「常識のない人だ」と誤解されやすいですが、本人に悪意はないため、他人からこのような評価を受ける理由が理解できないこともしばしばです。このような感じ方や認知の偏りがあるためにアスペルガー症候群の人は、孤独感や疎外感を抱きがちだと言えます。

●「3つ組の障害」2:言語コミュニケーションの障害
アスペルガー症候群では、知的能力の発達に遅れはありません。しかし、言葉の使いかたが独特であるため、他人との意思疎通がスムーズに行われにくい傾向があります。

たとえば、本などで覚えた難解な言い回しを日常会話でも使うことがあり、年齢や状況にそぐわないことから「変わった人」と思われることもあります。

また、文脈や、言外に含まれる意図を読み取ることが苦手で、相手の発言を文字通りに受け取ってしまいがちです。同様に、相手の声のトーンや表情、身振り・手振りから真意を読み取ったり、ユーモアやお世辞、皮肉や比喩を理解することも苦手な人が多いです。

さらに、耳から入ってくる情報処理が苦手なために、視覚的な情報のほうが理解しやすいという特性もあり、そのため、会話についていけなくなることもあります。

●「3つ組の障害」3:想像力の障害
アスペルガー症候群の人は、決められた手順やスケジュールに強くこだわり、新しい人や状況、予想外の事態への臨機応変な対応が苦手である傾向があります。

予想外の事態に直面すると、不安にかられたり、パニックを起こすこともあります。このため、他人から「融通がきかない」「わがまま」などと思われてしまうことがあります。

また、物事の一部分にこだわってしまい、全体像を把握することも苦手な傾向にあります。興味の対象が狭い範囲のものごとに限られ、深く追求することを好みます。対人関係の困難さもあり、人づきあいを避け、ひとりで自分の好きなことに没頭することを好む人も少なくありません。

「3つ組の障害」のあらわれかたは、人によりさまざまで、人により異なります。このため、アスペルガー症候群の人の性格や行動にはさまざまなタイプがあります。

一人でいることを好むタイプもいれば(孤立型)、反対に、積極的に人と関わろうとするタイプもいます(積極奇異型)。他人からのアクションがあれば応じるが、自分からは他人と関わろうとしない受動的なタイプもおり(受動型)、その特徴は人によりまったく異なります。また、年齢が進むとともに特徴が変化していくこともあります。

共通しているのは、「3つ組の障害」はどれも行動にまつわる障害であるということです。外見からはこのような障害があることがわからず、知的障害はないため、アスペルガー症候群の人は他人から「変わった人」という誤解を受けやすい傾向にあります。

ひつじは受動型です。
うるさい所や人は苦手。静かに平和に過ごしたい。
自分が好きな事だけやっていきたい。

そんな気ままな生活をしたいなら、フリーランスにすればいいのかな?って最近は思います。

理解し難いASDの特徴でした。


最後までお読みいただきありがとうございます🐑

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