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アウトドアスポーツのつみかさねについて

春、夏になるとアウトドアのニュースがふえる。暖かくなるからね、山菜とりとか山登りとかが増えるのだと思う。

同時にアウトドア事故のニュースも増えるので、その事故を増やさないためにも微力ながらアウトドアの基本としてつみかさねの意識を書いておきたい。3つあるので、a b cで書くよ。

なかまをつくろう


a. アウトドアの技術習得はじかんがかかる

まず、アウトドアとは技術と経験を要するもの。ぱっと見の初対面では誰がアウトドアに通じているとか初心者なのかわからないでしょう。

見ただけではわからないのが技術。

歩き方、やすみかた、服装、天候、地図の見方、毒草のみわけかた。

寝袋の使い方、バックパックの選び方などなどたくさん分野がある。

登山するのも体力と技術と経験が必要だ。帰ってきたら経験になるので自分に体力があるかどうか判断してから山登りしてほしい。

山登りしている人でたまに「この山に登るのが夢なんだ」という人がいる。

何度かこの言葉を山で聞くことがあるけれど、冷たいかもしれないけど、安全が優先。ほんとうにその山登りが「夢」ならば軽く扱わずにじっくりと行動してほしい。あと、言葉をたいせつにしてほしい。

山はにげない。

山はそこにある

b. ひとつの場所に通うのがよい

アウトドアの知識と経験を増やすには組織に入るのがわかりやすい。たとえば伝統的なものは山岳会、ボーイスカウトとか山岳部。

あと自然学校とか、大学とか専門学校。

ほかサークルとか仲間で団体をつくってもよいと思う。情報もはいるだろう。アウトドアはお金かかるけど、自分たちで作るから大金はかからない。

群れたくないひとは伝統的な山岳会がよい。みんな群れないような人ばかりだ。でも必要とわかってるから会に入っている個性派ばかり。僕も入っていたことがある。楽しかった。機会があれば、またどこかに入りたいと思っている。

最近はアウトドアが流行しているし、好きなキャンプ場に通うのも良いと思う。サウナきっかけでもよき。じわじわ範囲をひろげていけばよいのだ。

そしてその経験を日記でも良いから記録メモしておくとなお良い。日付、場所、人数、道具、ルート書いておく。最後に感想も書いておくのが良い。

どんな組織でも記録を残すひとは少ない。それをしているだけで、頭ひとつ優れていくことだろう。お金をかけない賢い方法だ。

ひとつの場所へ通おう
ともだち増えるよ


c. ガイドを活用しよう

あるあるるだが、日本ではガイドを活用するひとが少ない。初見で単独で山を登る人も不安があるならガイドを頼んでみよう。

安全性が高まるし、知ることも多い。

人とするアウトドアとの学びにもなる。あと、経済を支えることにもなる。これらの理由でガイドを雇うのもおすすめだ。

楽しいし、慣れない場所に行くひとはガイド行を選択にいれてほしい。お金を安くすませたい自然体験なら、公の公園で企画する自然ツアーに参加するのもよいと思う。

ガイドを活用したいね
たとえば1回目はガイドツアー
同じ山の2回目は自分たちで
というのは良いプランだと思う


まとめ

まとめると、アウトドアの技術習得はお金がかかる。ひとつの場所に通うのがおすすめ。ガイドを雇うのもよい。

こんなところ。

毎回アウトドア事故のニュースを聞くたびに、本人もそうだけどそのまわりの家族が気になるんだよね。ひとりのアウトドア事故はひとりじゃなくて、大人数に影響がでる。

だからこそ、安全に気を払ってこの夏を楽しんでほしい。作家の開高健氏が「ゆっくりといそげ」と言っていた。

ゆっくりと夏を楽しもう。

本日は快晴。コーヒー飲んで、ストレッチしてお仕事しよう。

読んでくれてありがとう。ではまた

ガイドの道具を見るのもたのしい


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