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世界にふれる~鎌倉でアーユルヴェーダを体験して~

9/9-10の一泊二日で、「インド時間@亀時間2023秋」へ参加してきました。
鎌倉のゲストハウス亀時間さんへ最後に宿泊したのは、コロナ前だったので久しぶりでしたが、相変わらず落ち着いた時間が流れる場所でした。

インド時間で体験したこと

1日目:9/9

11:00 江ノ電「極楽寺駅」に集合
4か月ぶりの一人旅でワクワクしていました。
名古屋から東へ向かう旅はもっと久しぶりで、電車に揺られながら見えてきた鎌倉の海が綺麗でした。

11:30 「鎌倉極楽寺・アナン邸」へ・インドの郷土料理
駅から歩いて「アナン邸」へ向かいました。

鎌倉・極楽寺から徒歩5分。
築100年になる古民家にアナン株式会社はあります。
1954年に創業。本格スパイス商として、カレーを提案し始めてから約40年になりました。
今お付き合いいただいているお客様にも、そして、これから出会うお客様にも、スパイスを味わって、楽しんでいただきたい。
多くの声を聞き、スパイスに興味を持っていただいた方に寄り添う会社でありたい、そんな風に考えています。
ぜひ、極楽寺のアナン邸にもお気軽にお越しください。

アナン株式会社HPより

古民家でアナンさんのお話を聞きました。
「素でいないから苦しくなる」
そう話すアナンさんは、「自分のまま、ただ、ある」を体現されているようでした。
そのまま古民家で、アナン3代目のバラッツさんがつくるインド郷土料理のプレートをいただきました。

14:30 「亀時間」チェックイン
アナン邸から歩いて今回の宿「亀時間」へ向かいました。
ものすごく晴れていて暑かったですが、参加者の方とお話ししながらとことこ歩きました。

14:45 ラクシュミさんのアーユルヴェーダワークショップ1部・ヘッドオイルトリートメント
アーユルヴェーダ。
聞いたことはあるけれど、実際どんなものなのかは知りませんでした。

Ayus アーユス 生命/寿命 + Veda ヴェーダ 科学/叡智

ラクシュミさんのお話を聞きながら、「今の自分の身体がどのような状態なのか」を見つめていきました。
ヘッドオイルトリートメントでは、自分の頭が熱を持っていることを発見。
シャワーで頭を洗うときは水を使った方がいいとアドバイスいただきました。

17:00 鎌倉唯一の銭湯「清水湯」へ
いつも熱めの温度でシャワーを浴びていたのですが、アドバイス通り水で頭を洗ってみました。
もちろん冷たく感じたのですが、思ったよりも平気ですっきりしました。
冬でも頭に熱を持っている人はいるそうです。

18:00 バラッツさんの「野菜が主役のスパイスディナー」

彩り豊かな食事

20:00 アーユルヴェーダワークショップ2部
1部の続きで、主に食べ物についてお話を聞きました。
食べたもので自分の身体はできている。
当たり前のことだけれど、「自分が口にするもの」への意識が薄れてしまっていることもありました。
どんなものを、どんなタイミングで口にするか。
シンプルだけど、そこを意識するときっと身体も変わっていくのだろうと感じました。

22:00 就寝

2日目:9/10

5:30 起床
早いなーと思っていたけれど、すっきり目覚めることができました。

6:00 サジンさんのYoga・プラーナヤマ(呼吸法)
ヨガを教えてもらう中で、「楽にすわってください」という言葉を何度も聞きました。
自分が楽に、ただそこにすわる。
すわることや呼吸することは、普段当たり前にしていることだけれど、意識してみると、それは本当は楽な姿勢じゃなかったり、浅い呼吸になっていたりするのだなと気づきました。

8:30 インドの朝食

野菜や果物のパワフルな朝食
どれも美味しかったです

9:00 シェアリング
最後に、参加者の方と「インド時間」での体験をシェアしました。
ラクシュミさんがおっしゃっていた「生活に取り入れてこそなんぼ」という言葉。
その通りだなと思って、全てを一気に変えることはできないけれど、今回学んだことを少しでも生活に取り入れたいと思いました。
自分が口にするものへの意識、頭を熱くし過ぎない、今の自分を知るヒントをたくさんいただきました。

10:30 解散

帰り道・鎌倉の海

世界にふれる

インド時間へ参加しておりてきたのは、「世界にふれる」という言葉です。
今回、「アーユルヴェーダ」というこれまで知らなかった世界にふれることができました。
新しい世界にふれること。
それは、そこへ埋没されることではなく、「世界を見るの視点を得ること」のように思います。
世界は色んな視点から見ることができて、そのどの視点がいい悪いという話ではなく、
きっと、どの視点から見ても変わらない「世界の美しさ」みたいなものがあるんだろうなと思いました。
世界を見る視点を知っていくことが、「世界の美しさ」にふれることでもある気がします。

そして、そうやって世界にふれていくことが、「自分を知ること」へ繋がっているのだとも思います。
今回も、色んな人のお話を聞いていて、その中に「自分とおなじこと」と「自分とちがうこと」を感じていました。
世界や他者、自分とはちがう存在にふれるから、自分がわかる。

ちがう存在にふれることは、エネルギーが必要なことでもあるけれど、楽しいことでもあります。
世界にふれる、世界を知っていく、自分を知っていく。
そんな楽しい旅をこれからもし続けたいと思った、今回の「インド時間」でした!

☟ゲストハウス亀時間

☟亀時間オーナーのマサさんのnote

☟アナン株式会社

☟アナン㈱3代目・バラッツさんのnote

☟アーユルヴェーダワークショップ講師(サジンさん・ラクシュミさん)

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