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二期会主催の『蝶々夫人』プレ・マチネ_2017年9月18日

二期会主催の『蝶々夫人』プレ・マチネに、ライターの中川明紀ちゃんと行ってきました!

公演指揮者であるガエタノ・デスピノーサ氏が、プッチーニの魅力と名作『蝶々夫人』の音楽世界について語り、カヴァー歌手のお二人によるミニ・コンサートもあるイベント。九段下のイタリア文化会館 アニェッリホールで開催されました。

写真左から:ピアノの大藤玲子さん、蝶々夫人のカヴァー渡邊仁美さん、指揮者のエタノ・デスピノーサさん、ピンカートンのカヴァー前川健生さん

オペラを生で聴くのは3カ月ぶり。6月の『ジークフリート』は絶対に外せない企画会議に重なり、7〜9月はシーズンオフだったので、とても嬉しい!

浅田真央さんが「World 2016 FS」で使った曲としても知られる、蝶々さんの名アリア「ある晴れた日に」や、ピンカートンとの「愛の二重唱」、スズキとの「花の二重唱」など、美しい歌の数々に彩られた『蝶々夫人』。

ストーリーは、ムカつくところが多いけれど(いや、ほんとに)、

個人的に、迫力のある始まり方と、「ハミングコーラス」が大好きです。

プッチーニのつくる音楽は、幾重にもなったヴェールのように繊細で柔らかく、美しい。心から、大好き。

<講演> ガエタノ・デスピノーサ(『蝶々夫人』公演指揮者)
<演奏>蝶々夫人:渡邊仁美(『蝶々夫人』蝶々夫人役カヴァー歌手)/ピンカートン:前川健生(『蝶々夫人』ピンカートン役カヴァー歌手)/ピアノ:大藤玲子 
※敬称略

ソプラノはもちろん、お着物と笑顔の素敵な渡邊仁美さん

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是非お越しいただけますとうれしいです。
(2022年10月10日開始)

 




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