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ia19200102さん、画像の提供をありがとうございます。

今日アサーションの勉強会の中で、こちらの清宮普美代さんが出版されている本でも書かれている、質問会議に参加してみました。（質問会議については、あとで説明します）

〚質問会議について〛

まず、質問会議って何？この言葉を知らない人は多いかもしれません。

まず、質問会議では意見を言ってはいけません。そう聞くと会議なのに意見を言わないで会議が進むのだろうか？と疑問に思いますよね？

ざっくりやり方を説明すると

問題を１人(A）が定義して
他のメンバーはそれぞれ(A)に質問をして
それに対して（A）が返答する。

一通り質疑応答が終わってから

問題の再定義をする（(A)の中で問題が変わっていることがある為）
最後は問題をグループの問題として振り返る。

＜質問会議のルール＞

守秘義務、会議に集中して参加する、問題を共有サポート(応援)、平等と尊重(否定しない)、犯人捜しをしない(誰かが悪いと判断しない)、傾聴と振り返りとなります。

質問会議は、グループコーチング(1対複数のディスカッション)です。

Aさんは質問を受けることで、最初の問題が本当に問題なのか？
Aさん自身が、いろんな質問に答えることで問題を解決する道や解決へのヒントに気づくきっかけになります。

＜質問会議をするメリット＞

⭕グループの全員が参加できる
⭕答えやヒントは会議の中で見つける
⭕たくさんの視点を知ることができる
⭕参加者のコミュニケーションがアップする
⭕問題に対して協力者が増える（応援してもらえる）
⭕問題に関心をもってもらえる

などがあります。

こういう会議が増えてくれば、会議でよくある少人数の人だけが発言して他の人は蚊帳の外だったり、会議に無関心になってしまい早く終わってほしいと時計を気にする人は少なくなり、会議で全員が参加できるので活性化した会議ができると思います。

〚質問会議をして思い出したこと〛

質問会議をやってみて、個人的に思い出したこと、気づいたことがありました。

占いの仕事で、質問することが大切だと以前から感じていて、メール鑑定では、あえて質問をたくさんして、答えてもらう時間をつくっていました。

そこで、お客様にいくつかの質問に答えてもらうことで、頭の中を整理してもらって、自分の中の答えや気づきを得てもらうことが過去にできていたように思います。

先日も記事の中でも書いたように、自分の中に本当の答えが、みなさんの中にあると思っています。

そういう理由から、メール鑑定で答えづらい質問をあえてしてみる時もありました。
その場合、返答するまで時間がかかることが多いですが、拒否する人はいませんでした。みなさん自分と向き合って答えてくれました。

もちろん、メール鑑定なので、占い結果もお伝えします。
ただ、メール鑑定の時も、質問をいくつかしたからこそ、もやもやした気持ちが整理されて「何が問題なのか？」「自分はどうしたいのか？」問題や気持ちが明確になり、解決へ向けて前向きに気持ちが動いたり、解決へのヒントが見つかったと思います。

今は電話占いが中心の為、お客様にじっくり考えて向き合ってもらう時間は（分数でお金が発生する為）あまりないような気がして、私自身も遠慮して思いきった質問をしてこなかった気がします。

＜質問が重要な理由＞

私の占いの文章の中で

こう書いています。

占いは視点を増やして、視野を広げることだと思っています。占い結果が重要なのではなく、今の状況の捉え方（視点）や自分がどうしたいか？を決めるために、占いで今のお悩みの手助けする方法の一つに占いがあると思っています。

占いをしない人はわかりづらいかもしれません、でも人生の中で一度くらいは考えり悩んだりすることはあると思います。

そうした時に、ずっと同じ視点でものごとを見ていても、なかなか解決しないと思います。他の視点でものごとを見たことでヒントが見えたり、解決できることもあると思います。

例えば、占い結果だけを重視してしまう場合（考えている時は問題だけに焦点をあてている場合）考えるというよりも、感情的（嬉しい、悲しい）になってしまう場合が多いように思います。でも、質問されることで、見えてなかった問題に気づいて考えだすことができると思います。そういったことから質問という行為がいかに問題に有効なのかが、わかってもらえると思います。

もちろん的外れな質問は例外です。どういう風に質問したらいいか？メール鑑定では、文章をよく読んだり、話を聞く場合メモをとるなど、問題をよく知ることも重要だと思います。

今回のことがきっかけで、メール鑑定を再開して、質問を重視するメール鑑定をまたやってみたいと思うようになりました。

そして今後、本でも質問形式の本を書いてみたい、やってみたい試みができました。

でも、無意識に私が大切にしている質問する行為が、グループで質疑応答をすることで、こんなに楽しくてコミュニケーション手段にもなる質問会議という会議ができることを知り、嬉しくて今回記事にさせてもらいました。

〚人はつい意見を言ってしまう〛

問題に対して、人はついアドバイスや意見を言ってしまうことが多いと思います。

それも間違いではないですが、質問することで、質問する人も答える人も問題につて、より今考えることができると思います。

特に質問されることで、問題を抱えている人が納得できる解決策や解決へのヒントが見つかると思いました。

よく男性は、女性の悩み事にすぐ意見を言ってしまいます。意見を言ったことで口論になる男女は多いと思います。

これを男女の特性とも、言われています。だからこそ聞き上手な男性はモテる。そうアドバイスを受けたり、この話を聞いたことがある人は多いと思います。

特に女性は、悩みを解決してもらいたいというより、聞いてもらいたい。共感してもらいたい人が多いと思います。

逆に男性は、早く解決してあげたい、アドバイスや意見を言いたい人が多いと思います。(ただ、今の時代男女逆転の場合もあると思います。)

質問するのは、ただ聞くことが苦手な男性にとっても、聞いてもらいたい女性にとっても、良いコミュニケーション手段だと思いました。

今日は質問会議を教えてもらえて、面白い体験をさせてもらいました。参加してとても良かったです。

一人一人に主張したい思いが、本当はあると思います。私の意見なんて聞いてもらえないと思うから、無関心になってしまうと思います。

未来の為に、こういった質問会議のような会議が増えることで、一人の小さな問題提議を、全員が考えてつくる世界ができるような気がします。

また、アサーションという相手と対等な立場に立って自己主張をするためのコミュニケーションスキルを一人一人がもつことで、世界はもっと変わっていくような気がします。


最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます。感謝します。