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【自律神経】精神不安・異常な倦怠感・イライラ・不眠・胃の痛みを解消する「迷走神経ブレス」

皆さんこんにちは。
セルフ体操の発明家「ホネキン代表」です。

自律神経のバランスが乱れると、気にしなくてもいい些細なことや、本来は不安にならないことにでも、不安を感じるようになります。

ということは逆に、自律神経が整ってくれば、あれほど不安に思っていたことでも、じつはそんなに大したことではなかった、なぜあんなに怯えていたんだろう?と思えるようにもなります。


1.なぜ病院では異常なしと言われる?

自律神経の不具合による不安症が、まるで腰痛・肩こりなどと同じくらい、ごくごく一般的なものになったのは、じつはここ30年ほどでの出来事です。

先進国に住んでいるわれわれは、常に初めての体験をさせられます。冷房、24時間営業、地球温暖化、異常な便利、過度の運動不足、過労による不規則、汚染物質や放射性物質、防腐剤などの食品添加物、偏食による肥満など、これらは50年前にはすべてなかったものです。

われわれがいま人間として、実験台として、モルモットとして、人類の歴史上初めて経験していることです。

仕事も遊びも暮らしも、特殊な業種でない人までもが、夜中まで活動できるようになったのは、本当につい最近のことです。世界各国、先進国の都市部でさえも、40~50年前までは、深夜に営業する店も働く人も、ほとんどいなかった時代です。

しかし現在では、多くのシステムが24時間体制になったことによって、それを管理する業務、それに携わる人と仕事も必然的に増え、昭和とは比較にならないほど、過労や不規則な生活をする人が増えました。

つまりここ40~50年の間に生きているわれわれは、人類の歴史上初めて、自律神経のシステムに逆らう生活というものを、初めて経験している状態だということです。

あらゆる不調のオンパレードで病院へ行き、どれだけ精密な検査を受けても、体の構造には異常ありませんと言われる人が増えています。なぜなら自律神経は、物理的な異常が画像には出ないからです。

なので病院からは具体的な対処法や、解消法などは一切与えられず、似たような薬を処方されるだけのくり返しになります。

そのような現状で途方に暮れている西洋医学難民たちは、藁をもすがる思いで何かの解決策を探しています。またその人口は、老若男女を問わず、なぜかここ10年で激増しています。

自律神経にアプローチする方法はたくさんありますが、今回ご紹介するのは『みぞおちを刺激』して自律神経を安定させる方法「迷走神経ブレス」です。

2.「迷走神経ブレス」のやり方

1)あお向けに寝て、みぞおちに両手の指3本(人差し指~薬指)を当てる。

2)指を深く押し込みながら大きな深呼吸を3回行う。

3)当てるポイントを少し下(下腹部側)に変えて同様に行う。

4)当てるポイントをさらに少し下(下腹部側)に変えて同様に行う。

<回数目安>
計3ヶ所/1日何回でも
動画で見たい人はこちら!

3.このメソッドを成功させるコツ

寝ながらではなく、起きている状態(イスに座りながら)で行っても構いません。デスクワークの合間で行えば、作業のひと区切りのいいリセットになります。

迷走神経が走るポイントを刺激することで、副交感神経の働きが一時的に高まり、入眠しやすくなると同時に、睡眠の質も向上します。

また迷走神経を介して副交感神経が刺激されると、交感神経の過剰な働きが抑えられるため、胃の痛みや不安、倦怠感やイライラも軽くなりますので是非試してみてください。

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