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家事代行業に関して

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#掃除

「掃除なんてしないでちょうだい!」と言われ続けた私が選んだのはやっぱり掃除だった

「掃除なんてしないでちょうだい!」と言われ続けた私が選んだのはやっぱり掃除だった

「掃除が好き」というと、まぁ大抵の人からは「すごいね」「えらいね」と褒めてもらえます(…よね?)
子供の頃にお絵描きして褒めてもらうのも、かけっこで1位になって褒めてもらうのも、「かわいい子」を演じてちやほやされたがるのも全部同じ感情だと思います。私の場合、それが「掃除」でした。

自虐っぽく聞こえるかもしれませんが、私は顔も良くないし手先も器用じゃない、スタイルも良くないし特技があるわけじゃない

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これからの「家事代行業」にできること

これからの「家事代行業」にできること

家事代行業というのは「生活関連サービス業」という業態に分類されます。
需要に供給が追い付いていない、右肩上がりの業種なのだそう。しかも無資格でも始められるというので、新規参入を考えている人も多いでしょうし、実際に着手している人も多いのでは。

(下記はご参考まで。自分の開業までのあれこれをつづったものです)

ただ、新規参入が増えてくると、そのうち供給過多になっていきますし、今後「新たなサービス展

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「8割掃除」のススメ

「8割掃除」のススメ

年末に義実家に帰った際に、義妹から質問されました。

義実家は築50年ほどが経過した古い日本家屋で、畳の和室で間仕切りされている昔ながらの格子構造でした(※襖で部屋を区切り、極力廊下がない家屋構成)。

それが、去年リフォームが完成。モダンなフローリング仕立ての部屋になり、襖の代わりにドアを取りつけ、中央に廊下が走ります。なので、日頃の掃除もクイックルワイパーひとつで埃を取れば完了。かなり楽になっ

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「掃除しやすい空間」は人生をイージーモードにする

「掃除しやすい空間」は人生をイージーモードにする

友人の新しいお宅におよばれした時のこと。
某有名インテリア店で購入したという、とてもデコラティブな照明がリビングに下がっていて、ついつい凝視してしまいました。簡単に言うと、ホコリの溜まりそう(そしてそのホコリが掃除しにくそう)なデザインです。そしてその友人はあまり掃除をしない人。

おそらく超こだわって購入したリビング照明を、私が何も言わずにただ見ているだけなものだから、友人から「『掃除しにくそう

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「キレイの基準」が人によって全然違うことを知って、優しくなれた私の話

「キレイの基準」が人によって全然違うことを知って、優しくなれた私の話

Good Evening。フリーの家事代行業者です。
この仕事をする前、私は何事にもカリカリと怒りっぽい性格でした。
まぁ出産後でホルモンバランス的な問題もあったのかもしれませんけど、振り返ってみると恥ずかしいくらいに他人に「こうあるべき!」と持論を振りかざして怒りまくってたんですよね。
それを変えてくれたのは、やっぱりいまの仕事に就いたからかな、と思います。

私はいま「掃除を中心とした家事代行

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家事代行Casy(カジー)お試し体験レポート!2時間で汚部屋の半分が綺麗に!

家事代行Casy(カジー)お試し体験レポート!2時間で汚部屋の半分が綺麗に!

2017年2月に公開以来読まれ続けている記事ですが、2019年10月9日現在、どのようにCasyを活用しているか!? 下部に追記しました。

わがカップルは極めて家事が苦手です。特に私は人並み外れて整理整頓が苦手なので、油断すると、部屋がオモチャ箱のようにぐちゃぐちゃになります。

ここ数ヶ月、ベッドとMUJIの「人をダメにするソファ」の上だけが足の踏み場で、そろそろ限界にきていたので、思い切って

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「名もなき家事」に支配されない生き方

「名もなき家事」についてのニュースを見た。

たとえば、洗面所のタオルの取り換え、トイレットペーパーの補充、家中のゴミを回収しゴミ置き場に出せる状態までまとめる、など。

たしかに、家事の大半は、「名も無き家事」に埋め尽くされている。

私が結婚した約15年前は、まだ夫婦間の家事分担という概念がゼロに等しい最後の時代なので、基本的に現在に至るまで家事は私がすべて行っている。

それは、会社員として

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