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【簡単にできる】着地の衝撃による膝や腰の怪我を回避して、着地点に正確にジャンプできる動作

皆さんこんにちは。

パルクール選手の本郷です。


今日も一緒に身軽な体と心

作っていきましょう。


これからパルクールを

始めようと思いながらも、


こんな悩みを

抱えたことはありませんか?



「まずは何から始めればいい?」
「運動初心者でも大丈夫?」
「着地で怪我したりしない?」


今回のnoteでは、

これからパルクールを

始めようと思っている方に


まず最初に

習得しておきたい

"プレシジョンジャンプ"について

解説していきます。


最後まで

読んでいただくことで

得られるメリットはこちら▼
・体のバランス感覚コントロールが向上する
・着地が安定して安全にパルクールを練習できる
・衝撃を吸収して関節への負担が軽減される

着地時の衝撃により

関節に疲労が蓄積されていくと、

膝や腰の大怪我に繋がる

リスクがあります。


今回ご紹介する

体の使い方は、


日常で階段や段差を

下りる時などにも

お役に立つかと思います。


ぜひ最後まで

読んでいただけたら幸いです。



プレシジョンジャンプは

パルクールの基本的な

動作の一つで、


日本語では「正確さ」

意味します。



具体的には、

一つの目標地点に対して

正確に着地して止まること

を指します。


正確に着地することで

怪我のリスクを減らし、

安全に障害物を

移動することができます。


さらに、

着地の衝撃を吸収するための

体の使い方も習得できるので


パルクール初心者の方が

最初に習得しておきたい

動作の一つです。





プレシジョンを習得するには

母指球の使い方

重要です。


母指球はどこにある?

母指球は足裏の

親指の付け根

位置していて、


  • 着地時の衝撃を吸収する

  • 安定した姿勢を保つ

これらの役割を果たします。


母指球を使うことで

着地時の衝撃を

脚全体で吸収することが

できます。


衝撃を吸収できると足音が少なくなる

そして

足音というのは、


着地時にかかる

地面への衝撃によって

発生します。



衝撃を吸収することで

地面に伝わる力が

小さくなり、


結果的に

足音も小さくなる

ということです。





『どう練習すればいいのかわからない』


このような方のために、

練習方法を5つのステップに分けて

解説していきます。



猫背や反り腰の状態で

着地すると、

衝撃が体の一点に集中して

怪我をするリスクがあります。


まずは姿勢作りから

始めましょう。


①背中を真っ直ぐに保ち、手は体の真横に置く


②足のくるぶしに体重が乗るように意識する




人間には

ジャンプする直前の

脚に一番力を入れやすい状態、


パワーポジションという

姿勢があります。


パワーポジションは

着地時の衝撃を吸収するときの

体の使い方を知るために

役に立ちます。



ジャンプをするための動作をゆっくり行う


②足で地面を押し込む直前で体を止める


②の脚に一番力が入る状態

パワーポジションです。



これまでが、

着地の衝撃を吸収するための

姿勢作りです。


次は実際に

跳んでいきます。


息を止めて行うと

筋肉が緊張して

力んでしまうので、


リラックスした状態で

優しく着地するのがコツです。



①真上に向かって軽くジャンプする


②地面に母指球から着地する
ふくらはぎの力み足首への負担が増えるので、
踵を上げすぎないように注意する


パワーポジションの姿勢までしゃがむ





足音が出ないように

着地できたら、

着地点を決めてみましょう。


着地点に正確に跳び、

脚全体で衝撃を吸収して

着地します。

着地点に目印を置くとわかりやすいです


自身が飛べる飛距離を

把握したいと思いながらも、

距離を毎回メジャーで

測るのは大変ですよね。


そこで便利な方法があります。



自身の靴を使って

跳躍距離を把握することが

できます。


①ジャンプの踏切地点に踵を合わせる


②着地点の位置まで靴を前後に重ねる


自身の靴を使って距離を測る▼
・1歩(靴1つ分の距離)
・0.5歩(靴の半分の距離)


初心者の方は

いきなり飛距離の限界を

伸ばす必要はなく、


まずは衝撃を

吸収するために

フォームの習得

目指すと良いです。


着地で関節を

怪我してしまうと

練習できなくなるどころか


日常生活仕事にも

影響が出てしまいます。


焦らずコツコツと

動作を習得していきましょう。




動作に慣れてきたら

着地点を増やして

遊び要素

追加してみましょう。

外で練習する場合、
小石など目印になる物を置くと良いです。


運動学習の

効率を高めるには、


まずは

楽しむことが一番だと

個人的には思います。


子供の頃の外遊びを

思い出して、


楽しみながら

能力を鍛えていきましょう。


複数の目標物に向かって
正確に跳んで着地する




今回ご紹介した

プレシジョンジャンプでの

体の使い方は、



  • 歩くとき

  • 階段を登るとき

  • 段差を下りるとき

等など、

日常の動作で

今すぐ活用することができます。


日常的に足音が出ないように

動くことを意識して、


怪我をしずらい体

一緒に目指していきましょう。





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