【水野学】「売る」から「売れる」へ。水野学のブランディングデザイン講義 【くまモン】【書評チャンネル】

こんにちは!Youtube書店のHONです。

本日紹介する本はこちら

「売る」から「売れる」へ。
水野学のブランディングデザイン講義です。

この本は

・商品やサービスのブランディングを考えている人
・何か新しいサービス商品の企画をしている人
・これから起業を考えている人

にオススメです

著者紹介

著者は水野学さん
Good design Company 代表
くまモンのキャラクターデザインを手がけたことでも有名な、日本の
クリエイティブディレクターです。
デザインを強みにしたコンサルティングのお仕事

情熱大陸や今年はNHKの未来塾でも特集をされていた方ですね。
数々の広告賞を受賞されています。

今回のこの本以外にもセンスは「知識から始まる」など多くの著書を出版されています。


本の概要の紹介
この本は僕が起業しているということもあり、
いろんな商品、サービス、新規事業を企画するときに
何かブランディングでいい本はないかなーと思った際に、
これいいよって紹介してもらって読んだ本です。
とても参考になりました。


冒頭にもあるんですが、

「どんな仕事にもデザインの視点は必要になる」

今後の仕事は全て「デザイン」という概念を理解して、
商品のブランディングデザイン
サービスのブランディングデザイン

というのが大事になるということを理解できる本になってます。

本の内容は
慶應義塾大学のSFCで実際に行われた
ブランディングデザインの授業が元になってます。

この本のタイトルにもある通り
売るから売れるようになるためには何が必要か?


その3つの方法 発明、ブームづくり、ブランドづくり

1つは発明すること →新しい商品の開発、技術が必要

2つめはブームを作ること →広告キャンペーン

3つめはブランドを作ること →これが今の時代。
ブランドとはらしさ。見え方のコントロールである。とおっしゃってます。
世の中から見えるあらゆるものを、その企業にとって理想的な状態になるようにコントロールすること。
特にみんなが目にするアウトプットには最新の注意を払う。

→多くの商品が出てきている今の時代は、差別化、商品の違いも分かりづらい。
そういうらしさが売れるために必要不可欠。


これをいろんな事例
くまモン、ドコモのiDのキャンペーン、東京ミッドランドスクエア
などの例を出して解説

水野学さんの実際のプレゼン資料もほんの中で出てきます。



感想


ブランド とは何か?wikipedia等で調べると
消費者の中で当該財サービスに対して出来上がるイメージ総体
要はイメージの総体。

水野学さんがおっしゃってるように、
あらゆる角度から見えている、その商品、サービスのらしさ。
ってことでとてもしっくりきました。

そういうブランドという言葉の定義をしっかりした上で、
ブランディングデザインとは見え方のコントロールだとおっしゃてる点が
一番心に響きました。

その商品の名前、デザインだけじゃなく、その背後のストーリー、
SNSの発信の仕方などなど。

世の中に出すアウトプット一つ一つがその商品のブランドらしさを
形成するので、そういうところまでこだわるのがとても大事なんだと思いました。

実は僕もこのyoutube書店を作ったときに、
そういうことは意識しました。
プロフィールや最初のOPの音楽など、
ビジネス書ってなんとなく固いイメージがあるものを
できれば楽しく読んで見て見て欲しいという意味を込めてPOPに仕上げてます

まだまだブランドらしさを作るには更新が足りないですが、
今後の更新を楽しみにしていただければと思います。

今後起業する人、新しい商品を開発する人などは特に
今後の時代、売れるにはこういう視点が大事なんだと
理解するのにとても役立つと思うので、ぜひ読んで見てください。


概要欄にリンクを貼っておきますので、気になる人はぜひ読んでみてください。

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