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文…谷川俊太郎 絵…長新太『きもち』

 嬉しかったり、悲しかったり、寂しかったり。

 自分にも、他の誰かにも、色んな気持ちがあります。

 気持ちがあるから、すれ違ってしまうことも、ぶつかってしまうこともあります。

 そのことが伝わってくる絵本です。

 この絵本を読むと、気持ちがすれ違ったままだったり、ぶつかってしまったままの誰かと、仲直りをしたくなります。

 わたしも、

 「じぶんのきもちと ひとのきもちは ちがう。ひとが どんな きもちか かんがえてみよう」

(文…谷川俊太郎 絵…長新太『きもち』から引用)


 という、この絵本に出てくる言葉を忘れずにいたいと思います。

 つい、自分の気持ちだけでいっぱいいっぱいになってしまいがちなので…。



 〈こういう方におすすめ〉
 人間関係で悩んでいる方。

 〈読書所要時間の目安〉
 文字数から考えると10分程度だと思いますが、とても深いテーマなので、大人が読むともっとかかると思います。
 考え込んでしまうから。

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