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著…浅羽宏『ネコもよう図鑑 色や柄がちがうのはニャンで?』

 こんばんは。

 ネコ好きにはたまらニャい本をご紹介します。

 色んな模様のネコを見てニヤニヤ出来ちゃう本です。

  この本によると、ネコの模様には11通りのパターンがあるそうです。

 キジ。
 単色(白)。
 単色(黒)。
 単色(茶)。
 ブチ(黒ブチ)。
 ブチ(茶ブチ)。
 ブチ(キジブチ)。
 二毛(黒ニ毛)。
 二毛(キジ二毛)。
 三毛(黒三毛)。
 三毛(キジ三毛)。

 どの模様のネコにもそれぞれの良さがありますね。

 同じ両親を持つ兄弟・姉妹ネコたちでも一匹ごとに模様が違うのは何故なのだろう?とわたしは常々疑問だったのですが、それは遺伝子の組み合わせが影響しているのだそうです。

 例えば、優性遺伝子Aと劣性遺伝子aの組み合わせ。

 AAやAaならAの働きが現れてアグチ毛(キジ)になり、aaだとaの働きが現れて黒毛になるとのこと。

 他にも遺伝子記号W、O、C、D、Sなど、様々な記号の繰り合わせが関係しているそうなので興味深いです。

 この本のP26〜27には、ネコの見た目から主な遺伝子の組み合わせを判定出来るフローチャートが載っているので、ネコを飼っている方は「うちのネコの遺伝子の組み合わせはどんな感じなのかな?」と見てみると楽しいと思います。

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