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著…塩谷歩波『銭湯図解』

 こんばんは。

 銭湯好きの方におすすめの本をご紹介します。

 入浴欲を刺激されます。

 もくもく立ちのぼる湯気。

 シャンプーの甘い香り。

 風呂桶を置くカッコーン!という音。

 お客さん同士の賑やかな話し声。

 お湯でほてった体に、キューッと冷たい飲み物を流し込む。

 これは、銭湯ならではのそんな楽しげな様子が伝わってくる本です。

 イラストの精緻且つ素朴な感じが好き。

 気取らない、飾らない、銭湯の親しみやすさが伝わってきます。

 読んでいると、「そうだ、銭湯行こう」とマイ銭湯用バッグを抱えて出かけたくなります。
(ミニボトルのシャンプー、コンディショナー、化粧水、バスタオルなどを入れております)

 銭湯でよーく温まった後、冷たいコーヒー牛乳をグイッと飲みたい!

 体を温めたいのか冷ましたいのか謎の行為ですが。

 自宅やカフェでカフェオレを飲むよりも、銭湯の売店で売っている瓶入りコーヒー牛乳が飲みたくなる時ってありませんか?

 わたしはあります。

 また、わたしはP12〜13の「銭湯の入り方図解」を見ていたら、『テルマエ・ロマエ』のルシウスに「平たい顔族のテルマエの入浴手順について記した書物です」とこの本をプレゼントしたくなりました。

 ああ、銭湯行きたい。

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