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編…ロンリー・プラネット 訳…中島由華『何度でも行きたい 世界のトイレ』

 「えーっ!? ここでどうやって用を足すの!?」とビックリするような世界中のトイレを紹介している本。

 例えば、

 ●エイリアンの卵を彷彿とさせるデザインのトイレ

 ●何も覆い隠す気のないワイルド過ぎるジャングルのトイレ

 ●覆い隠す気どころかそもそも便器すらないプライバシー0の砂漠のトイレ

 ●もはやどうやったら用を足せるのかすらも素人目にはよく分からない宇宙のトイレ

 といったユニークなトイレがいっぱい!

 この本のタイトルにはタイトルに「何度でも行きたい」とありますが、よほど豪胆な人物でなければこれらの場所で用を足すことは不可能でありましょう。

 どういう方々がこれらのトイレを実際に使っているのか興味が湧きます。

 ちなみに、日本のシャワートイレは「ハイテクトイレ」として紹介されています。

 おしりを温水で洗う…。

 誰がはじめに思いついたのか存じ上げませんが、日本が誇る素晴らしい発明ですよね!

 日常に溶け込んでいるが故にその凄さを忘れてしまいがちですが、確かにハイテク。

 なお、

 「高山に登ったとき、人体には思いがけない影響があらわれる。突然に便意や尿意をもよおすこともその一つだ」
(P29から引用)

 という記述に、わたしは以前イッテQでイモトアヤコさんがアイガー登山中に強烈な便意を催したことを思い出しました。

 あれはそういう原理だったんですね!

 人体への思いがけない影響。

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