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【思考のクセを変える】貸したお金が返ってこなくてよかった!なぜなら、、、という問いを考えてみた

学生時代、母から「友人にお金を貸してはならない。何故ならばトラブルの元になるから」と言われたことがある。社会人になって思うのは、確かにそうかもしれないし、そうではないかもしれない。様々な背景や事情があるし、一概にダメだとも言えないのではないか。ということです。

ただ今日は、貸したお金が返ってこなかった、という前提で、「お金が返ってこなくて良かった!」の理由を考えることで発想の転換をしてみたいなと思います。


捉え方次第で感情すら全く変わる

お金が返ってこなかった、という事実。
その上で、「お金が返ってこなくて良かった!」と考えるのは少し変に感じる方もいると思います。

例えば、コップに半分の水が入っている状況を思い浮かべてみると、

「コップに半分しか水が入っていないじゃないか!」
「コップに半分水が入っている」
「コップに半分も水が入っている!」

などと捉えることができると思います。

コップに半分水が入っている、という事実に対して、どのような捉え方をするのかは自分で選んでいるということだと思います。

どんな捉え方を選択するのかは自分次第

「貸したお金が返ってこなかった。」
としたら、金額に関わらず悲しみ、怒り、嘆きなど様々な感情が湧いてくる人もいるかもしれませんが、そうではない捉え方をする人もいるかもしれません。必ずしも自分の捉え方や感性が正しいとは限らないと思います。

例えば、以下の通り。

  • 貸した人のお役に立てて嬉しい!

  • お金を貸すことでトラブルになりうると学ぶことができた!

  • 次貸す時には戻ってこないものと覚悟して貸そうと思えた!

  • お金は天下の回りものだから絶対に返ってくるはず!

  • あげることができる金額しか渡さなかったからこれでよかった!

  • もっと稼ごうと思たから良かった!

  • 人間関係を見直すことができて良かった!

起きたことから学び、次に活かそう、次の行動は改善しよう、という捉え方を自分で選択することができれば、感情が前向きになり、行動も前向きになるように感じます。

生産的な捉え方を体得したい

貸したお金が返ってこなかった、という状況において、反射的に怒りや悲しみなどのネガティブな感情が湧いてくると思います。
ただ、願わくば、感情の暴れ馬に流されることなく、意識して次の行動につながる捉え方をしたいと思っています。なぜなら、生産的な物事の捉え方や考え方をした方がお得だなと感じることが多いからです。

まとめ

捉え方次第で自分の感情や行動、前提が大きく変わると改めて感じる機会があったのでNoteに綴りました。自分の考え方のクセを認識した上で、意識して生産的な捉え方に変えていこうと思います。

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