暇なとき。
それは思考がお話しだすきっかけでもある。

未来に起こるかもしれない困難な状況を見せてきて、暇を持て余していることに不安や恐怖を感じさせてきたり。
あるいはもっと学ぶべきことやすべきことを探してきて、それをしないといけないように思い込ませて忙しくさせてきたり。

でもよくよく考えてみても、暇な時に浮かんでくる不安感や恐怖を感じる妄想が現実に起こったことはない。
そう思うと、ただ頭の中でぐるぐるしてせっかくのぼーっとタイムが不安や恐怖に取られてしまうのってすごくもったいない。

ぼーっとするのが今心地いいんだったら、それが必要なタイミングってこと。そうしてくつろいでいる時に「これしなきゃ」「あの人どう思ってるかな」なんて強烈に気になるようなら、それは自分の思考がそのことにとらわれて、マイルールに縛られているっていうサイン。

そんな時には一度落ち着いて、ぼーっとしたい自分を強烈に惹きつけるマイルールは何かを考えてみる。それは「人に嫌われちゃいけない」「常に生産的じゃないとだめ」といった白黒ルールかもしれない。

そのルールはどんな時にできたのか？
どんな思い出や経験がそこに紐づいているのか？

思い出せたら目の前に大きな焚き火をイメージして、ぐしゃぐしゃぽいっと火の中に思い出ごと捨ててしまえばいい。
(詳しいやり方はこちらの記事で)
思い出せなくても、マイルールや紐づいた思い出に考えを巡らせることで、悪い方に考える妄想からは逃れられる。

暇な時をぼーっと過ごしたいのにできない時によくやってきた方法です。
今日もここまでありがとうございます⭐︎