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ぜんっぜん、ダメなやつなんかじゃない。

先週はなかなかにイヤイヤ期で、心のだだっ子にに振り回された1週間でした。

三日坊主だった私が、365日休まず運動を達成出来てから、家事、勉強などの他の日常生活でも習慣化し始めたことが増えてきて、日々がわりとうまく回っていたのですが、先週はそのルーティーンを無理やりこなすので精一杯で。ハードルを下げて下げて、なんとか達成するみたいな感じでした。

もうね、完全に「イヤイヤ病」ですね。何をするにも、とりあえず心が「イヤ!」って言います。それをなんとかなだめて折り合いをつけるのはそう簡単なことじゃありません。しぶといときは本当にしぶといです。

ちょびっと無理しました。ふぅ。

そんな中でも、肯定うたた寝は気持ちよかったです☺️


そんなだだっ子真っ盛りの心に少し疲弊していた数日前。とある方のエッセイの中に、朝令暮改を肯定するようなことが書かれていたんです。「夕方にはもう新しい考えが生まれているというのは、状況に合わせて考え続けてきたからこそ。私もやってみたくてしょうがない。」と語られていました。

それよりも以前に、たまたま最後のところだけ見た中居くんと佐藤健の対談でも、佐藤健が掲げた夢に対して中居くんが、「来年にはまた違う夢が聞けるのを楽しみにしてるよ」みたいなことを言っていて。


もう少し遡って、今より活発に仕事や活動していた2年前、尊敬していた方に「やろうと公言したことを継続しなくてもいいんだもんね、うらやましいよ。私は逃げられないから。」と皮肉めいたことを言われたことがあります。

確かに、
中学3年間をバスケに捧げて、高校でもこれからっていう矢先に腰がもうダメになって志半ばで泣く泣く退部してからは、一旦そこでプツンと全てが終わってしまった気がして、それから何をしても続かない、逃げグセがついちゃったかもなって思うところもあるけど。

皮肉を言われた当時の私は決して中途半端とかではなくて、いつだって「もっと良くするにはどうしたらいいのか」ってずっと頭の中で考えていたので、それを全否定されてしまって、嫌な音がしながら心が傷ついた感覚を今でも思い出します。


そんな私を2人が「変わったっていいんだよ」って肯定してくれた気がして、「習慣、継続できないやつはダメなやつ」という鈍い鎖に繋がれていた私を軽くしてくれました。


決めたことに押しつぶされそうなくらい、ストイックになってしまうこともあります。体に傷はつかなくとも、これって心の自傷行為かもな、と思うこともあります。でもその先に大切なものがあるということも知りました。達成感の爽快さも知りました。

小学生のころの私が好きな言葉は「継続は力なり」だったようです。卒アルにそう書いてあったのです。


過去の自分もそう言ってるし、継続、習慣はもちろん大切だけど、人に言われたことを気にする必要はない。

心地よい塩梅をいまだに模索中です。


普段やっていることが億劫になっているとき、それは体や心から発せられた「頑張りすぎだよ」の心配なサインだと思います。そんなときは無理せず、一旦お休みするか、少しハードルを下げましょうね。

そうしたとしても、決してダメなやつなんかじゃないです。



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