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どうしてウィーンは”世界で最も住みたい街”といわれるのか~カールマルクスホフ~1930年に建てられたWELL-BEINGな市営住宅
前回まで4回にわたってオーストリアの鬼才「フンデルトヴァッサー」についてお話してきました。芸術家であった彼の発案による「フンデルトヴァッサーハウス」は”人と自然が街の中で共生する”ことを実現させた公共住宅の世界的に有名な例です。(これについてはウィーン今#9の記事を参照ください。) 実はこのユニークな住宅は1986年に完成したウィーン市の市営住宅です。だから、ここに住む人は市の住宅補助を受けています。 と、いうと低所得のひとたちだけ?と思ってしまう方もいると思いますが、実
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