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移住のあれこれVol.0「まずは自己紹介!」

新潟県糸魚川市に引っ越してきて1年を過ぎました。
一冬を超えて、色々感じた事を書いていこうと思います。それに伴い、このシリーズがどこかへ移住を考えている方々への参考になれば良いなぁと考えています。

自己紹介と移住を考えた理由

 仕事の合間にいえかつブログ内で色々と書き物をしておりますが、私自身は糸魚川市の出身ではなく埼玉県の川口市より移住してきました。最近、移民問題で話題になっている街です(笑

 自分のライフワークは好奇心を満たす旅をする事であり、興味のある場所に赴き見識を広げる生活を続けています。最近ですと、生きている橋があると聞いてインドの北東部メガラヤ州まで行ってきました。現地に直接向かう点の旅は好きではないので、ルートを考えていたところタイミング良く、今まで外国人は通れなかったミャンマーとインド国境が開放され、タイ➡ミャンマー➡インドのルートで向かう事になります。
 夕方になると大量の蝙蝠が飛び立つ洞窟、山奥にあるハート形の湖、インパール作戦の白骨街道、最近まで首狩りの風習があった村などを巡って、目的地の生きている橋のある山奥の村にたどり着きました。点の旅で感じる事のできない線の旅は美しい景色はもちろん、文化や歴史の繋がりも感じられ好奇心を刺激します。

生きている橋(メガラヤ州インド)
チャウッカラパゴダ(ミャンマー)

 糸魚川市に来る前は環境保全の仕事に携わっており、一年の半分を世界遺産に認定されている小笠原諸島、半年を上記の様な旅をする生活をしておりましたがコロナの流行により旅に出ることが困難になりました。

 小笠原諸島はとても美しく生活するにも困らない素敵な場所なのですが、島から出ずに生活していると美しい景色も当たり前になって生活もパターン化していきました。陸続きの場所であれば出かけることは容易で日常に変化をだせるのですが、小笠原諸島は東京から南に1000キロ、船で24時間かかります。移動だけで2日間必要なるので簡単に出かけることは難しい。ずっと住むことも考えていたのですが、コロナの流行のおかげで他の場所への移住を考えるきっかけとなりました。

ケータ列島からの夕日(嫁島)
ジョンビーチ(父島)

糸魚川を移住先とした理由

 こればっかりは縁としか言いようがありません(笑
寒い所が苦手なので移住先の候補からは雪が降る所は除外していたのですが、まるで決まっていたかのように糸魚川市に辿り着きました。
 移住先を選ぶ経緯や流れなどを書いていくと長くなってしまうので、今後のシリーズで徐々に書いていこうと思います。
 ただ一つ言えるのは上記の様な生活をしてきて、様々なものを見てきた私を満たすものが糸魚川市にあったという事です。

次回から移住に関するあれこれを、書いていきますのでよろしくお願いいたします!