最近の我が家では、夜の寝かしつけが一種の頭脳戦と化していた。どうやら、この小さな生き物（我が息子）を眠りに誘うことが、予想以上の難易度を誇っているらしい。しかし、夜ごとの格闘の末、妻と私はある重要な発見をした。それは、お昼寝の回数と夜の寝かしつけの質には、直接的な関連があるということだ。

　従来のスケジュールでは、息子は午前中に1回、そして夕方にもう1回のお昼寝を取ることが多かった。しかし、一昨日から、戦略を変更し、午前中のお昼寝を我慢させ、午後に一度だけ2〜3時間の長めのお昼寝を取らせるようにした。結果、これが予想以上に成功し、夜の寝かしつけが驚くほどスムーズに行くようになったのだ。

　この新たな作戦の成功は、我々夫婦にとっても一安心。ただ、その代償として、我々の夕方の一息タイムが失われることになった。しかし、それでも夜に少し余裕が生まれるのであれば、これは喜んで受け入れるべき変化だろう。そして、朝の公園での遊びが、息子のエネルギーを消費し、夜の寝かしつけをさらに助けてくれるはずだ。

　夜の寝かしつけに関する我々の小さな研究は、親としての新たな発見と成長をもたらしてくれた。子育ては、常に予測不可能な変化に富んでいるが、それこそがこの旅の醍醐味なのかもしれない。息子と共に、これからも様々な挑戦を楽しんでいこうと思う。さあ、明日も公園でたくさん遊ぼう、息子よ。