見出し画像

【旅行】オーストラリアに行った話⑽-「海の街パース」から飛び立つ-#83

こんばんは。

今回はオーストラリアに行った話の最終章です!!
エアーズロックから戻り、シドニーにリバースし1泊した後、西オーストラリアにあるパースという街に行きました。

あと2日日程に余裕あれば、
グレートオーシャンロードにも行きたかったーーー!!
グレートバリアリーフも見てなかったーーー!!

次回の楽しみをつくってきた!ということにします笑

ゆっくりくつろげる港町

画像1

シドニーを昼間に出発し、夜にパースの空港に到着。
あらためて、日本と比べるとオーストラリアは広い!!!
今回の旅は日本を往復したぐらいの移動距離かもしれない?!

街に出て、日も暮れていたのでまずは宿探し・・・

見つからない!!!!

どこのドミトリー宿を訪ねても空いておらず、ホテルに泊まるというお金に余裕のある状態ではないため、空港に戻り、空港の待合室で就寝笑

空港にほとんど人はいなかったけれども、よく追い出されなかったなーと思う。翌朝は無事宿が見つかり早速街へ出かける。

フリーマントル、ヘイ・ストリート・モールを探索。
大道芸や道の真ん中でピアノを弾いている人がいたり、時間がゆっくり流れているような街でした。

画像2

オーストラリア旅行から持ち帰ったもの

パースで1日を過ごし、翌日パースの空港から旅のはじまりであるクアラルンプールへ。探す手間を省くために、行きと同じ宿に宿泊。

日本を出た当初は長く感じていた3週間が、クアラルンプールに戻ったことで、一気に日本に帰るという現実に向き合うことに。。。。

帰りたくない!!!

「えっ?!ほんとに?!もう終わっちゃうの?!」という葛藤が湧き出てきました。

なぜそう思ったのかというのを考えてみると、心のどこかで「もういけないかもしれない」という深層心理がはたらいていたのかもしれません。

友人が言っていた「大学生は人生の夏休み」という言葉がよぎる・・・。

そうかもしれない。
けど、そうだとしたら春になって社会人になり、残りの60年くらい楽しんだろうか??という疑問をもって日本に帰国しました。

エアーズロックやキングスキャニオン、オーストラリアで見た綺麗な景色はもっといっぱいあるはず!無知の知ではないですが、まだ知らない・見たことのない世界はいっぱいあるからこそ、知り続けたい!触れ続けたい!という想いが大学生を卒業するときに気づいた、素直な気持ちでした。

オーストラリアで出会った旅行者は、長期休暇中の人だけでなく、20代後半で会社を辞め旅行に来ていた人も多くいました。「新卒」で働きはじめる、というのは日本人の習性のようなものなのでしょうか。

答えが見つからずそのまま内定先の会社に就職しましたが、働きだしてからもモヤモヤは解消されず、オーストラリアでの3週間が私の人生観を変える大きなきっかけとなりました。

枡田泰明


この記事が参加している募集

一度は行きたいあの場所

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?