マガジンのカバー画像

偏愛的映画のすゝめ

28
なんとなく、ふわっと。
運営しているクリエイター

#おすすめ映画

#21.L’ILLUSIONNISTE (2010)【偏愛的映画のすゝめ】

#21.L’ILLUSIONNISTE (2010)【偏愛的映画のすゝめ】

やる気が出なくて寝坊しがちな今日この頃。

第21回はシルヴァン・ショメ監督作品の中で僕が1番好きな作品、『イリュージョニスト』です。
2010年、イギリス/フランス、80分。

時代が激変しつつある1950年代のパリ。かつての人気をすっかり失った老手品師タチシェフは、場末のバーで時代遅れのマジックを披露する日々を送っていた。ある日、スコットランドの離島に流れ着いたタチシェフは、片田舎のバーで貧し

もっとみる
#20.Captain Fantastic (2016)【偏愛的映画のすゝめ】

#20.Captain Fantastic (2016)【偏愛的映画のすゝめ】

ストレートパーマの効果が薄れてきて、ボリューミーな癖毛になりつつある今日この頃。

第20回は家族や教育にスポットを当てたロードムービー、『はじまりへの旅』(←邦題の意図がよく分からない🤔)です。
2016年、アメリカ、119分。

ベン・キャッシュと6人の子供たちは、現代社会に触れることなくアメリカ北西部の森深くで暮らしていた。父仕込みの訓練と教育で子供たちの体力はアスリート並み。みな6ヶ国語

もっとみる
#19.Sunset Boulevard (1950)【偏愛的映画のすゝめ】

#19.Sunset Boulevard (1950)【偏愛的映画のすゝめ】

暑すぎて出かける気力が無くなりがちな今日この頃。

第19回はハリウッドの闇をピックアップしたビリー・ワイルダー作品、『サンセット大通り』です。
1950年、アメリカ、110分。

かつて脚光を浴びた元ハリウッド・スターの悲しい半生を描いた、巨匠ビリー・ワイルダー監督が贈る、傑作人間ドラマ。出演はウィリアム・ホールデン、グロリアス・スワンソン、エリッヒ・フォン・シュトロハイムほか。

この作品を端

もっとみる