【母、失敗の巻】

*今年3月頃、イギリスからの帰国前に綴ったものです。写真を添付しようとして下書き保存のままになっていました(汗)。

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我が家の次男坊、まだまだ夜寝るときに「ママ、一緒にいて〜」とせがみます。このごろは夜9時半を過ぎることも多く、時には10時頃。私としては、一刻も早く自分の自由時間に入りたいところ。次男坊の寝るのに付き合うと15分はかかってしまう。それに、それまでやっていたことを中断していかなきゃならないので、ちょっと面白くありません。だから、早い時間だったら行けるよ、といつも促しています。

今日は、珍しく9時頃に寝る支度終了。そして「ママ、今日は来られる?」と聞くので、わかったよ、後で行くからね、と約束。日本に送る荷物の手続きをオンラインで行っていてもうすぐ終わるはずだったのですが・・・

いろいろわからないところが出てきてしまい、夫と共同作業が始まり、予定より時間がかかってしまい。

すると次男が寝室から出てきて、私の横にぴったり立って待っています。私、作業に集中して約束を失念。なんで次男が来ているのかな?と。夫は、「ちょっと大事なことしているからもうあっち(寝室)にいきなさい」とたしなめる。

次男、仕方なく寝室に戻るが、またしばらくしてやってきた。待っているうちに、後ろにあった荷物に躓き、荷物に乗っかる形で転倒。私、「何やっているの!」と。夫「だからあっちに行けって言っただろ」と。

すると次男、しょんぼりして小声で「だって、ママが来ないんだもん」

あ〜っ!そうだった。ここで思い出しました。私、寝室に行くって約束したんだった! そこで、夫に事情を話し、作業を変わってもらって、寝室に直行。

すると、なんと!寝室の扉に内側からドアストッパーが挟まれていて開かないようになっている。そこをなんとか開けて、次男に寄り添い、「ごめんね〜」と。

次男、布団に顔を埋めて涙を流しています。
「そっか、ママ約束したんだもんね。待っていたんだもんね」と。次男、うんうん、と頷いて。

しばらく添い寝して背中をトントンし、その後はちょっと離れて私は読書(いつものスタイル)。気がつくと寝息を立てていました。


約束忘れて、しかも転倒を叱責し(←そこはまず怪我がないか確認でしょう!)、大失敗。余裕がないと良くないなあ。反省。


これから、帰国準備に入ると益々余裕がなくなりそうだから、気をつけないと。


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