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非営利団体が誰かの推しになるための5つの要素
Syncableで活躍中の並木さんが、5/2にXにて「非営利団体が誰かの推しになるにはどうしたらいいのか?」について提起されていました。これは多くの団体さんが思うことだと思います。
「推し」について、私は知っているようで知っていなかったので少し関連記事を読んでみました。
寄付者がその団体に寄付をするだけにとどまらず、周りの人に団体を紹介したり、寄付することを呼びかけるような活動がされていること
【研修資料】休眠預金事業の事前評価に向けたポイント
"休眠預金事業の事前評価に向けたポイント"に関する研修資料です。合計31枚の説明資料がダウンロードできるリンクが当記事の最後にあります。
【注意】メンバーシップ登録者は、使用時に引用をしていただければご自身の研修資料等にご利用していただいて大丈夫です。NPOの内部研修での利用を想定しておりますので、有償での研修では使用しないでください。メンバーシップ登録者以外の2次利用は厳禁です。
組織の「見えざる資産」がファンドレイジングの土台となっている~書籍:持続可能な資本主義から学ぶ~
ファンドレイジングはお金という見える資産を得ていく活動です。
しかし、何もない状況から寄付や助成金を得ることはできませんから、そこには何かしらの見えざる資産があった上での資金獲得に至ったはずです。
今回のnoteでは、こうした見えざる資産の扱いについて、書籍:「持続可能な資本主義」を参考にしました。
見えざる資産の大切さ本書では以下のように見えざる資産について述べられています。
企業が主語
休眠預金事業の短期アウトカムの指標設定が難しいのでドラッカーさんが言っていることを参考に考えてみた~書籍:非営利組織の「自己評価手法」から学ぶ~
休眠預金事業の評価アドバイザーをするようになって数年経ちました。事前評価・中間評価・事後評価と経験して、毎回難しいなと感じるのが事前評価の事業設計と短期アウトカムの指標設定のところです。
成果をいかに捉えて、それをどうはかるのか?
は、ぱっと答えが出せるものではないなと毎回思います。
この難しさに向き合うヒントをもらえた本に出会えたのでご紹介します。
ピーター・F・ドラッカー著”非営利組織
これまでファンドレイジングや伴走支援とやってきてましたが、Readyforさんを含めて様々な組織が、伴走支援サービスを実施されるようになった今、自分がその役割をするのは終えつつあるなと思い、次に進む道を考えてみました。
私を応援してくださる皆様へ
2024年4月1日にこのnoteを書いています。
最近、ふと気づいたことがあって、それが自分の中でしっくりきた目標になりつつあります。
ファンドレイジングは極論するとお金が欲しいということなんですけれど、私に相談してくださったり、noteに関心を持ってくださる方は、単なる資金獲得が真の目的ではないなと感じます。
感じますと書いたのは、ご本人がはっきりとそう言ったわけではないので、あくまで私が
寄付者との相互の共感はどのようにおきるのか
寄付者は、団体が提供する情報や機会に触れて、何かしらに「共感」をして寄付をします。
そのため、寄付集めをしているNPOにとっていかに「共感」をしてもらうのかが重要になってきます。
共感には、その字にあるように、「共に感じ合うこと」が重要になりますが、団体側から一方的に提供する情報によって、「共に感じ合うこと」は可能なのでしょうか?
長年このことにモヤモヤとしていたのですが、それが晴れる気づき
NPOからの問いかけに一般の人はなぜ振り向いてくれないのか?
NPOはなんらかの社会問題の解決に向けて活動をしています。社会を変えることを仕事にしていると言えます。
困りごとを抱えている当事者を支援したり、環境改善のために関係各所にはたらきかけをしているにもかかわらず、人や資金が集まらなくて困っている団体さんは多いです。
こうして社会をよりよくしてくれているNPOからの問いかけや情報提供に、なぜ一般の人は振り向いてくれないのでしょうか。
今回のnote