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【イナカの家と住人のこと(2024)】③自分の中に二人いる!?

2月も10日過ぎました。

すでに年が明け1か月がたちましたね。

ずっと延び延びで、
1月中に終えたいと思っていた雑務がまだ。(汗)

無理はしない! ゆるみすぎ?
…微妙です。(笑)



ふり返りは、


活発風な消極的体育会系の生活を無事にこなし、
小学生から中学生になりました。

私の通った中学は2校の小学校が1つになります。
人数は増えるものの半数は顔見知りで、場所も通いなれた小学校の道を挟んだ向かいなので、この私でも改まる感じは皆無。

念願の競技としての水泳からも卒業! (笑)

明るい中学生生活でした♪

とまとめたいところですが、

そうとも行かずの出来事が!

今になり、

小学生時代までは手馴しで、
ここからが本番の始まりだったんだと、
つくづく感じています。

 あ!精神的分野のことで、(笑)

そのお話は描写が細かくなりますけど、
どうぞお付き合いくださいませ。


ピカピカの1年生〜

学生生活が始まり、
まず部活を選ぶことが求められました。

さあ何にするか?

一通り見学をして回った結果、文化系にヒットするものがなく、体を動かすことは好きでしたので運動部から選ぶことにしました。
同じ球技のテニスと迷いましたが、ママさんバレーをやっていた母の練習に行ったりして身近だったこともあり素手で扱う(笑)バレーボールを選びました。

しょうこりもなく、またまた体育会系。 (笑)
おまけにチームプレー!?

大丈夫?って感じですが、
1年生は球拾いが中心難なくクリア。

中学生生活は小学生の時とがらっと変わり、
交友関係も行動範囲も精神的にも広がりがでて、
その分増して教室でも部活でもそれ以外でも楽しく過ごせていました。


2年生〜

ここで明るく楽しい学生生活が急変!
今につながる重要な出来事勃発。

(描写細かくなります)

何が起きたかといいますと…

内容は俗にいう人間関係のトラブル。
友人の喧嘩に巻き込まれ、ある時から矛先が私に向きました。(汗)


ある日の朝のこと、いつものように教室に入ると何か違う。クラスのみんなが私を避けている様子。
その日は訳がわからず孤独に耐えて終わりました。


次の日足取り重く登校すると、喧嘩当事者のひとりである男子が私を見つけるやいなや大きな声で罵倒してきました。
ただただ圧倒され、なんとか自席につき、じっとしているしかなく…
その後も休み時間になると罵倒しにくるのくり返し。その男子は隣りのクラスだったので授業中だけは安泰。クラスが別で一息つけたのは不幸中の幸いでしたが、授業は手につくはずもなく傷んだ心でひたすら何が起きたのか探りつづけていました。
家に帰ってからもずっと…


一夜明け、それまでの人生で最悪の目覚め。
ずっと探りつづけて分かったのは、みんなが無視するのはその男子の命令で、学校に行けばまた同じことが起こるであろうことくらいでした。
心の重さは増々。

なのにそんな状況にも関わらず、心は学校に向かっていました。
おまけに状況も気持ちも最悪だというのに体調は影響されていない。

これは幼・小時代の私からは考えられることではなく、それがとても違和感でした。(笑)

もちろん内心は穏やかではありません。ですが表面的には何事もなかったかのように家を出まして、重い足取りで、変わっていてくれたらと一縷の望みを持ち登校。
ですが現実はそう簡単に変わるはずもなく…


そんな日が数日つづき、
その中でハッとあることに気づきました。

「自分の中に二人いる!?」

それまでは弱々で活発風が私だと思っていたところ、
最悪の状況を受け止められている私がいる。
この私は何?
自分の中の新たな一面の範疇ではなく、明らかに別ものの感覚。

先に私が感じた違和感はこれだったんですね…

とはいえその時は、

「私の知ってる私ではない、
だけど私の中のことだからこれも私?
2つの私がいる?!」

そのくらいの認識で深く掘り下げることもなく、
『私の感覚経験箱』に入りました。

事態は残念ながらその気づきで変わりはせず、相変わらず嫌な気分は続行。
ですが動揺は減っていたような…


どのくらいたったでしょうか、
だんだん周りのみんなも変わりだし、その男子怖さで忠実に完全無視状態から見られなければみたいになってくれ、会話ができるようになっていきました。
そこから情報が得られるようになり、ようやく事の発端を自分なりに掴むことができました。

どうやらその男子と喧嘩についての会話をしている時に私の対応が気にさわったようで、その当てつけが罵倒と無視命令になったようでした。

そうと分かれば自分の対応に的を絞れます。
一変する前のことを思い起こしてみました。
そしたらあったんですね、多分これだなということが。
それは言葉自体ではなくその言葉を発した時の私の状態の方で、確かにその時無造作だったなと自覚でき、合わせてその時の点を掴むことができました。

こうして自分にも非があることが掴めましたがまだまだ話しかけられる状態ではなかったので、掴んだ点だけが『私の感覚経験箱』に入り、具体的に動くことはしませんでした。

ですのでここで解決に向かったわけではありません。



事態は引きつづきといいますか、更にヒートアップ。

初期は罵倒とクラス全員無視命令、そのうちクラス外の人にも広がり、ついには廊下や外でも罵倒の嵐。
他の学年にも知られることとなりました。(汗)


その男子のやり方があまりにも一方的だったからでしょうか…

その頃からその男子に物申せる数人がかばってくれるようになりました。
その中でも一番擁護してくれたのが、同じ小学校出身の事ある毎にライバル視されてきた女子だったので、仲が悪いわけではありませんでしたけど意外でびっくりしました。
かばうために行動を共にしてくれるようになり、その女子とはそこから仲良しに。

もちろん罵倒されるのはいい気持ちはしませんでしたけど、同時に頂けた沢山の温かい心に幸せも感じていました。
なので夢心地でもあり、事のおさまりがはっきりとした記憶で残っていないんです。(笑)
その男子も他から指摘されるようになり、だんだん飽き、少しずつ罵倒しなくなったのだと思います。

そうしておさまった後は、何事もなかったかのようにその男子とももとの状態に戻りましたし、

何よりもみんなからその都度心遣いをして頂け、心温まる思いを沢山させて頂きました。

それも事が起きたからのこと。

終わりよければ全てよしで、
この経験は宝物となりました。

半年だったのか、それ以上だったのか、
今では定かではありませんが…
宝物を頂くのにはそれにしても長かったですね。(笑)

それくらい時間が必要だったってことですね。


このことでされる側の気持ちも体験できましたし、
経験をありがとう、です。


そして、
私にとっては、

『私の感覚経験箱』に入る事柄が体験できたことが、何よりのプレゼントでした。


自分の中の二人とは、

仏教的には「小我」と「大我」

コトタマ学で扱うところでは、
「自我(個)」と「宇宙の我(ワレ)」ですね。


そしてそして、
その宇宙の我に、

「あそこまで行ったら次を教えるから」
と示唆されたのでした。

これももちろん『私の感覚経験箱』入りしました。
これがどう繋がっていくのかお楽しみに。(笑)


まだ2年生の出来事で他にもお話がありますが、(笑)長くなりましたので次回にさせて頂きますね。

よろしくお願いいたします。


ここまで長々おつき合い頂きまして、
ありがとうございました。

余談ですが、
今回なぜこの事態を細かく取りあげさせて頂いたかと申しますと、

私の生きてきた過程にずっとコトタマ感覚があると知ると、ほとんどの方が事が起きず暮らしてきたと誤解をされます。(笑)
引き続きお話を進め後々ご理解頂けると思いますが、それなりに?事は起こっているんですね。(笑)
ですのでその中のひとつで、どんな事が起こったかのお話としてと、

今回の『私の感覚経験箱』入りの内容は詳細がある方がお伝えしやすいものでしたので、

その2つの理由から、
あえてひとつの出来事を細かくお話させて頂いたのでした。


ではでは、これにて。

またね〜

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