テニスの負け審、球が全然見えない問題
いや〜、悔しいねぇ〜。
テニスをやったことがあり、公式戦や練習試合を経験したことあるひとなら、わかるであろう負け審
負け審とはその名の通り
トーナメントなどで負けた後に次の試合の審判をすることである。
僕は高校時代、大学時代はテニスを嗜んでおり、大会に出たことがある。
大学ではテニスサークルに参加していたが、テニスサークルは大学内の連盟と呼ばれる団体に所属しており、1年に何回か大会があった。
大学内では連合と言われるテニスサークルの組織もあり、そちらはいわゆる飲みサーが多く、テニス合宿にテニスラケットを忘れるような輩がいる団体である。
それに比べると連名に所属していた僕のサークルはテニスをちゃんとやるサークルだった。そこは僕も入学前抱いていたテニスサークルのイメージとは違った。
連名の大会では実力差がかなり分かれ、初心者もいればスポンサーがついている人もいた。
話が逸れてしまったが
ここで負け審の話に戻る。
僕のようなテニスが下手なやつは、すぐ負ける。
その次の試合が下手な人同士なら、ノンプレで負け審をすることができる。
※ノンプレとはノンプレッシャーの略、当時よく使ってた言葉
「次の試合は初心者同士だからノンプレで負け審ができるね!」と言った具合だ。
しかし、自分が中途半端に勝ち進んでしまったり、事実上の決勝戦のような試合の負け審をしてしまうともう大変。
サーブの球が全然見えないのである
下手なサークルに所属する僕は、そもそも速いサーブに目が慣れていないのだ。慣れていないのに、きわどい速いサーブのインかアウトだなんて見えるはずがないのだ。
こんな状態だと当然誤審が発生する。
(>'A`)>ウワァァ!!
速すぎて全然わかんなかった。
若干、ラインにボール乗ってたか?インだな…
と思い、アウトコールをしなかったら
選手から今のはアウトだろ!!と猛抗議を受ける。
え!?アウト!?
全然見えなかったですわ…
と言えるはずも無く…(本気)
動揺が出ないよう、入ってます。と告げる。
不貞腐れてる選手
たまに目がおかしいんじゃないか?と暴言吐く、心が育っていない選手がいるが、そういったひとにペナルティを与えるのも火に油を注ぎそうなので耐える。
不運なことに誤審が少し続くと
観客からヤジも受ける。
テニスは紳士のスポーツであるが
大学のサークルではそんなの関係ない。
選手を応援しているオッパピーな奴らから
審判変われーー!
目がおかしい!
目、開いてんのかー!!
※確かに目は細いが…
などと言われたことがある。
苦虫を噛み潰したような表情でその後も審判を続きたが、内心では滾っていた。
お前ら、陽キャの奴らはちゃんとテニスをしているのか?
合宿に参加と言いつつも、振り回すのはラケットではなく、自分のポコチンだろうが!!!
いい加減にしろ!
とは言えず…
心無いヤジに耐え忍ぶばかりだった。
いや〜、悔しいねぇ〜。
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