見出し画像

長嶋茂雄さんから学ぶプロ意識 No.1165

===========
2024年3月12日 「DayOne日記」No.1165
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
===========

おはようございます。

今月の月刊誌の致知を読んでいると、
元プロ野球選手の長嶋茂雄さんの言葉が
ある人のインタビューの中で書かれてしました。

その長嶋さんの文章を読むと、
プロフェッショナルの心構えっていうのは、
こういうことを指すのだと、
改めて感心させられたのです。

それは、こんな文章です。
(以下、一部抜粋)

ーーーーーーーーーー

「選手時代、ヘルメットが飛ぶくらいに
 フルスイングして三振したのはなぜですか?」

という質問したところ、
長嶋さんは何とおっしゃったのか?

「後楽園球場に何万人ものお客様が
 観戦にくる中で、
 一生に一回しか観にこない人もいる。

 その人の前で、
 元気のない長嶋を見せたくない。

 人間、好調な時ばかりではなく
 不調な時だってあるのです。

 ダメならダメなりに、
 長島は打てなかったけど、
 一生懸命やった、と思って帰ってもらいたい。

 たとえ、
 当たらなかったとしても思いっ切り振る。

 そうすると、偶然当たったりするもんだ。」

ーーーーーーーーー

という文章です。

最初読んだ時は、
「それは長嶋さんだから…」と思ったのですが
もう一度読むと、それは長嶋さんに
限ったことではなく、
働く人はすべからず当てはまるのだと
感じたのです。

それは、
働く人は、その仕事のプロ。
だからこそ、お客様からその価値に
見合った対価を頂戴しているのです。

つまり、自分では認識なくても
お客様からみれば、その仕事のプロとして
見られるのです。

ということは、「働く人=プロ」が
成り立つのです。

そう考えると、
常に、全力でお客様に、目の前の仕事に
向き合うということって当然になるのです。

人間だから、好調・不調ありますが
どんな時でも自分が持ってい全力を注ぐ。
本気を見せる。

その時の全力が
仮に相手の価値基準を大きく越えれなくても
それは致し方がない。

大事なのは、全力で本気で取り組んだか?
その姿勢だということです。

仕事って、それくらい本気で真剣に挑むから
多くの学びがあったり、
自分を成長させてくれるのでしょう。

だから、
私自身としても「働く=プロ」という
自覚をしっかり持って、
常にお客様に本気で向き合う。

そのスタンスを忘れてはならないし
胸に刻みこんでいたいです。

この文章に出会ったのも
偶然であり必然。

だからこそ、大切にして
本気で向き合っていきたいものです。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。

この記事が参加している募集

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?