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違いが分かる人になる No.800

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2023年3月13日 「DAYONE日記」No.800
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

昨日は、朝8時〜10時まで
知人からの紹介で読書勉強会に
参加させて頂きました。

主催は、
以前、大手企業(子会社)の役員に務められ
今も社内で読書勉強会をメインに
仕事される方(仕事を自ら創られた方)です。
(とても博識な方です)

正直なところ、
私は、今勤務している会社の中でも読書会に
参加をしているのですが、昨日、参加させて
いただいた読書会は、全く質の異なるものでした。
(同じ読書会とは思えず…)

社内の読書会は…

①1ヵ月間で課題図書を熟読。
 レポートを提出。

②読書会、当日に各人より3分程度で
 感想を発表する(フィードバックなし)
 →ファシリテーターなし。

③20人くらいの参加者の感想を聞く。

これで終了という流れです。
端的にいえば、感想述べるだけのスタイル。

ただ、今回参加させていただいた
読書勉強会は違います。

①1〜2ページを1人が音読。
 その後、感想・所感。

②主催(ファシリテーター)の鋭い応対。
 別の方の感想・所感。

この①と②の繰り返し。
輪読方式。

という流れでした。
正直、読んだページは僅か10ページながらも
思考はフル回転でした。

自分なり、何が違うのか考えてみると
以下の点が挙げられました。

①課題図書の選定
 昨日の読書勉強会は、ドラッカーの
 「プロフェッショナルの条件」。
 (当然、読みごたえがあり深い見識が必要)

②ファシリテーターの存在とその能力
 ファシリテーターの方の各人の感想に対する
 応対力が高く、そこでまた議論が深まる。

 発表者へのフィードバックの質も高く、
 そのフィードバックが参加者に良い影響や
 気づき、学びを与えてくれる。

③参加者の多様性
 参加されている方は、職業・職種・背景が
 様々であり、その多様性がまた新しい視点や
 気づきを与えてくれる。
 (社内はある意味で同質性)

という事が挙げられます。
個人的には、2時間という時間を使って
10ぺージを読み込むというその深さに
感激しました!!

同じ「読書会」という言葉であっても
その内容や質が全く別物。
(あくまで個人的な私見ですが…)

やはり、何事も
参加しないと分からないと
改めて感じました。

当たり前ですが、
今回の読書会に参加したから
社内の読書会との比較ができるようになったし
その質の違いにも気づく事ができたからです。

そして、
この読書会への参加とドラッカーの話にも
つながりますが、やはり、

「成果というのは外の世界にある」

という事だと強く感じました。

ドラッカーも、

「組織の中に成果は存在しない。
 すべての成果は外の世界にある」

述べられ、さらに、

「意識的に外の世界を知覚すべく
 努力しなければ、やがて、内部の世界の圧力に
 よって、外の世界が見えなくなる。

 (中略)

 成果をあげる事は、学ぶべく特別の努力を
 払わない限り成果をあげられないことを
 知らなければならない」

と「プロフェッショナルの条件」でも
述べれています(昨日学んだ箇所です…)

でも、まさにその通りだと感じるのです。

外の世界の刺激にこそ
自分の成長させる機会があると思います。

私自身にとっても
今回の読書会の参加がまさにそうだと
思っています。

組織の中にいるだけでは、
刺激が乏して発展性が薄れていく。

でも、外の世界に求めるからこそ
今回のような良い意味で刺激受ける事ができる
読書会に巡り合えると思っています。

本当に、外の世界に出る事で
社内では味わえない感覚があり、それが学びに
変えていけると感じます。

今後も、この読書会には
参加していきたいです。
(ほぼ毎週ありそうなので…)

やはり、行動するから
世界が広がる。

まさにそう思えた読書会であり
有意義な時間となりました。

行動する。
外の世界に出ていく。
これを忘れずに、取り組んでいきましょう。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。

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