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人を頼れないことは本当に"ダメ"なのか?

こんにちは!
鈴木綾恵(あやえ)です。


突然ですが皆さんは
周りから


「もっと人を頼った方がいいよ」
「一人で抱え込みすぎだよ」


なんて言われることは
ありますか?


そして
「そう言われても…!!」
なんてモヤモヤすることも
ありませんか?


わたしはもうそんなこと
だらけで…


「人を頼れない私はダメなんだ」


とも感じてしまって
それがまた、辛かったんですね。


ですがあることがキッカケで
どうして人を頼ることができないのか
その原因を知れたことで


今では人に頼れない自分のことを
肯定しつつも


困った時は然るべき人に
相談したり、頼ったりすることが
できるようになったんですね。


今回はそんな自分の体験を
お話していこうと思います!


人を頼れない自分を責めてしまう方や
自分のことは
自分でなんとかしなくちゃいけない…
と苦しくなっている方に


少しでも参考になったら幸いです^^



わたしはこれまで8回の転職を
してきているのですが、


その職場全てに共通してると
言っても過言ではないほどに


「鈴木さんは一人で抱え込みすぎ!」
「もっと周りを頼って!」
というようなことを言われてきました。


そんな自分のせいで何度も何度も
全体の仕事を滞らせてしまっていたことは
重々わかっていたのですが…


人を頼ったり仕事をお願いしようとすると
途端にパニック状態に
なってしまうんですね。


○○さんは今これをやってるから
じゃあこれは○○さんじゃなくて
◼︎◼︎さんにお願いしようかなあ
あ〜でも◼︎◼︎さんも忙しそうだし、


でもでも
これは自分でできるかもしれないから
自分でやって…あ〜でもでも!


なんてやってる内に
「だからそれを早く相談してってば!」
と怒られるわけなんです。


人を頼ろうとすればするほど
逆に心身が保たないのでは?
という気持ちもあれば、


一人で抱え込みすぎて
ダメになってしまっているのも
確かに感じていて、


「もう自分はどうやって
働いていったらいいんだ…?」
と頭を抱えていました。


そんな私にある意味ラッキーなことが
一昨年に起きたんです。


というのもその時
「自分はどう生きていきたいんだろう」


という悩みやモヤモヤが
ピークに達していたんですね。


自分がどうしたいのか
そんな自分の気持ちや意思を
見つけるために


感情を吐き出す練習をしたり
本を読み漁ったりしていたのですが、


そもそも自分から出てきた感情が
本当に自分から出てきたものなのか
わからなくて、


「自分がどうしたいか?」の
答えに一向に
辿り着けなかったんですね。


このままじゃ
自分の人生が終わるような気がして
それが怖くてしょうがなくて、


そんな不安や焦りから
「もう誰かを何かを頼るしかない…!」


今までの自分ではありえなかった
究極の選択肢に
自然と辿り着いたんですね。


そんな時にたまたま出会ったのが
“未来書き換え自分年表作成講座”
だったんです。


講座では
0歳〜22歳ごろまでの
人生を振り返っていって


幼少期の両親との関わり方から
自分にどんな価値観や考え方が
できていったのか


その価値観や考え方が
後の人生にどんな影響を
与えているのか


そして、
その価値観や考え方を
これからどうやって活かしていくのかを
探っていくんですね。


この両親との関わりからできる
価値観や考え方のことを


“リミッティングビリーフ”
と言ったりもします。


私は自分の人生を振り返って
今の自分がどうしてこうなったのか


その原因がわかったら
何か好転するかもしれないと感じて


講座を通して
自分の人生と向き合うことに
決めたんですね。



そうして、幼少期の思い出を
書き出していくうちに


わたしの両親もまた
「人を頼れない人」
だったことに気づいたんです。


幼少期の頃、
両親以外にも父方の親族たちと
合わせて9人で住んでいたのですが、


父と母はその中でも
「頼られる側」
だったんですね。


父はいつも祖母の面倒を見ていたり
仕事も休日出勤しては
一人で仕事をこなしていたり、


母は病気がちだったのに
周りの大人に頼ってるところを
全く見たことがなかったんです。


そして父は不機嫌で
イライラしていることが多く、
母はいつも無気力そうでした。


そんな疲労困憊だった両親と比べて
親族たちは気楽そうで、


せめて両親にこれ以上負担を
かけたくない…
親族たちみたいに人を頼って
迷惑をかけたくない…と


『人を頼ってはいけない』


という考え方が無意識に
できてしまっていたんですね。


でも思い返していくうちに
人を頼って迷惑になることが
とても怖かった反面、


人から頼ってもらえなかった時も
凄く、辛かったんですよね。


高校生の頃、
諸々トラブルがあって
急に家を追い出されることに
なってしまったことがあったのですが、


その諸々のトラブルがあったことを
両親はわたしに隠していて、


家を追い出されるまで
何も相談してくれなかったんです。


わたしには急に
「家を追い出されました」
とだけ連絡がきて、
もうわけがわからなくて


わたしだってバイトしてるんだから
お金のことなら言ってくれれば
なんとかなったのかもしれないのに!


なんでどうしようもなくなる前に
相談してくれなかったの!
と両親に怒りをぶつけてしまいました。


すると父も母も
ただただ申し訳なさそうにしていて、


「家のことを顧みれていなかった自分が
一番悪かったよな…」と


この時はそう受け止めることしか
できませんでした。


でも今思い返せば、


わたしが両親に迷惑をかけたくない
と思っていたように


両親もまたわたしに
迷惑をかけたくない
負担をかけたくないって


思ってくれていたんだなって
気づいたんですね。


そして
「少しでも自分を頼ってほしかったのに」
「わたしってそんなに頼りないのかな…」と


人に頼ってもらえないことに
凄くショックも受けていました。


この家を追い出されたことが
あってから母は


「頼りない、情けない親で本当にごめんね」
とわたしに謝ってくることが多くなって、


当時はそんな母にとても
「謝ってほしいなんて思ってない!」
「そんなこと言われても困る!」
とイライラしていました。


でも今思えば、
母こそ、誰かに相談したり頼るべき
状況だったはずなのに、


それでも
わたしのことを心配してくれて
いたんだな…と


お互い頼り合えなかったのは
お互いが大事に思っていたからこそ
なんだなと気づいたりしたんですね。



そして、その一方で
人を頼ることが難しかったからこそ


「頼りやすい、
話しかけやすい雰囲気を作る」


という意識ができていることにも
気づいたんです。


仕事で新人さんには
積極的に声をかけたり、


困ってる人がいたら
自分からどうしました?って
声をかけたりと
無意識にやっていたりしたんですよね。


それって自分自身が
人を頼るハードルを
凄く高く感じていたからこそだな
と改めて思ったりしたんです。


そう思えたら、
「人を頼れない自分を
責める必要もないんだな…!」


「頼れないことも
ある意味自分の強みなんだ!」
と感じれて、
すごく嬉しかったりしたんですね。


そして
人を頼るのが苦手な自分のために
個人で起業をするという選択に
繋がったりもしました。


とはいえ、生きている限り
人に全く頼らないというのも
難しい話で…


そんな時は
「自分がなぜ人を頼れないのか」
「両親と自分が頼り合えなくて
何が起きたか」


ということを
思い出せるようになって、


自分が頼れるなと思う人や
大事な人にはちゃんと相談しよう
と行動できるようにもなったんですね。


そうやって自らが
人を頼れるようになったことで


頼れる人がいる
という安心感はかけがえのないものだな
と感じたりしたんです。


特に個人で起業して
誰にも相談できなかったのは
本当に辛かったです…。


だからこそ私も
もっともっと頼られる自分になって
いきたい!


人を頼れなかったり
人を頼れない自分はダメだ…
と思ってるあなたの力になりたい!
と思っています^^



人を頼ることについて
自分の体験を書いてみましたが
いかがだったでしょうか。


少しでも参考になる部分があったら幸いです^^


そしてもし自分と同じように


人を頼れない自分がダメ、とか
人を頼りたいのに
どうしても頼れない…


なんて思っていましたら、


幼少期の両親との関わりの中で
頼れない原因ができていたり、


“リミッティングビリーフ”
が関係しているかもしれません。


そしてそんな
リミッティングビリーフが
どうして作られるのか


そのリミッティングビリーフの
制限をどうやって紐解いて
これからの人生にどう活かしていくのか


その流れやヒントが書いてある
電子書籍を無料でプレゼント中です。


ご興味がありましたら
こちらから、
ぜひお気軽にお問い合わせくださいね^^


それではここまで読んでいただき、
ありがとうございました!



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