見出し画像

大事な時に限って体調を崩してしまうのには理由がある?

こんにちは!
鈴木綾恵(あやえ)です。


突然ですが皆さんは
何か新しいことにチャレンジしようと
思った時や


何かを頑張るぞ!と
意気込んだ時に限って
体調を崩してしまう…


そんな経験はありますか?


というのも…
私自身、つい先日まさに
「仕事でこうやっていこう!」
と決めた矢先に
インフルエンザに罹ってしまったんですね。


これからっていう時に…!
って一瞬落ち込んでしまったのですが、


実は体調を崩すことには理由が
あったりして、
そのまま気持ちが流されずに済んだり
したんですね。


今回はそんな
大事なタイミングで体調を崩す理由ついて
自分の実体験から
お話していこうかと思います!


似たような経験がある方や
今まさに心が折れそう…!なんて方に
少しでも参考になったら幸いです^^



ちなみに皆さんは


“引き戻し現象”
(ホメオスタシスや恒常性バイアス
とも言ったりします)


という言葉を
聞いたことはありますでしょうか。


ちなみにわたしは
全然聞いたことなんてなくて^^;
つい去年に初めて知った言葉なんですね。


引き戻し現象とは


例えば、
猛暑の時に身体が汗を出して
通常の体温を保とうとするように


“通常の状態、安全な状態”
戻そうとするような動きのことを
言ったりします。


結論から言うと
この引き戻し現象がまさに
その体調不良の原因だったり
するんですね。


どういうことかといいますと…


仕事でも趣味でもなんでも
新しいことに挑戦する…
ということは


今までの自分が生きてきたラインから
出るということでもあって、


まるで自分が未知の領域に
足を踏み入れるような
そんな状態だったりします。


すると、
「そっちは知らないところだから危ないよ」
「そっちに行ったら何があるかわからないよ」


安全で通常の状態に
引き戻そうとセンサーが
働くんですね。


そのセンサーは
自分の体調不良だけとは限らず、


家族や子供のような
自分にとって大事な人が
体調を崩したり、


なぜか色んなトラブルが
立て続けに起きたり、


周りから
「それはやめたほうがいいよ」とか
「向いてないよ」と
言われてしまったりとか…


人それぞれ、弱いところに
出てきたりするんですね。
(なんともいやらしい…)


つまり、
“試されてる状態”
だったりするんです。


この話を聞いた時は
「なんか非現実的だなあ〜」
「そんなの偶然でしょ〜」
なんて半信半疑だったのですが、


自分の人生を思い返すと
実は知らず知らずのうちに
引き戻し現象を経験していたりしたんですね。


例えば、それこそ
プログラミングの勉強や
絵を勉強し始めた時に、


腰痛になってしまったり、
体調を崩してしてしまっては


「自分には向いてないことをやってるから
こんなことになるのかも」
「自分は無理をしてるのかもしれない」


なんて思っては
そのまま勉強することを
諦めてしまったりしていたんですね。


それにこれは
体調不良以外のことにはなりますが、


わたしの両親は
仕事への意欲があまりなくて
経済的に自立ができていない時が
ありました。


そんな両親を見ていては
なんだかモヤモヤしてしまって、


「両親と同じ人生にはなりたくない!」
「両親とは違って、
普通に正社員になって
普通に働けるようになる!」
と意気込んでいたんです。


それから一人暮らしを始めて
就活にも初めて挑戦して、
無事正社員として働き始めたのですが…


なんと半年でやめてしまったんですね…。


自分はなんてダメなんだ…と
落ち込んで
引きこもりになってしまったのですが


そんな時、父に
「お前は人と関わる仕事が向いてないんじゃないか」
「もっと気楽に生きた方がいい」
とアドバイスされたんです。


メンタルがどん底に
落ち込んでいたわたしにとって
父のアドバイスは
驚くほどすっと腑に落ちて…


それから正社員になることや
両親と違う人生を歩むことを
あっさりとやめてしまっていたんですね。


父の言うように
なるべく気楽に生きよう、働こうと
することは、
最初は凄く快適に感じていました。


ですが次第に、
「なんだか、仕事をやり切れていないような
気がする…」とモヤモヤしたり、


実際自分から仕事を取りに行ったり、
新しいことをどんどん覚えたい気持ちも
あったりして、


「気楽に働くってなんだろう…?」
「父の思う気楽さは、わたしに合ってるのかな…」と
違和感を感じていました。


ですが、引き戻し現象の話を聞いて
ハッとしたんです。


わたしはこのことを
「自分に向いていないことをやめられた」
「自分のために選んだことなんだ」
と思っていました。


でも実際は、
両親と違う生き方を選ぼうと
挑戦したけれども、


その新しい、未知のところに
踏み切る不安にどうしても勝てなくて、


安心感のある両親の生き方
(自分が知っている生き方)に
引き戻ってしまっていたんだ…!
と気づいたんですね。


引き戻し現象のことと
そんな自分の経験を
改めて思い返していたことで


今回のインフルエンザについても
「今わたしは試されてるんだ…!」
と感じとることができたりしたんですね。


それに試されてるということは


「それだけ変わろうと努力している証拠」
「もっとよくなっていこうと
前に進んでる証拠なんだ!」


と思えたりしたんです。


もちろんこれは
体調不良を無理して頑張るべき!
ということではないんですね。


(わたし自身、まずは体調を治すことに
専念しましたので…!
体調が悪い時は無理はしないでくださいね。)


体調不良が起きるということは
それだけあなたが頑張っていたり
前に進んでる大事な証拠
です。


なのでもし
「間違った方向に進んでるんじゃないか?」
「本当にこれでいいのかな?」
と焦りや不安を感じていたら


ぜひ、引き戻し現象のことを
思い出して、


少しでも自分の頑張りを
認めてあげてみてくださいね^^


きっとそれだけでも
少しでも安心感を得られるかと
思います。


そして体調を治してからでも
前に進むことはできますし、
取り組む度合いも
調整することだってできたりしますよ。


わたしはきっとこれからも
この引き戻し現象が
襲ってくるんだろうな…!
と思っていますので、


何かに挑戦中だったりする方は
ぜひ、一緒に乗り越えていきましょうね…!


それではここまで読んでいただき
ありがとうございました!


わたしと同じように苦しんでいる方にとって
少しでもこの記事が参考になったら
幸いです。



わたしは現在、
『自分がどうしたいのかわからない…』
そんな自分迷子な方に向けて


『自分だからこその人生』
を見つけていくお手伝いをさせて
いただいています。


実は、自分迷子になってしまう理由には
“幼少期の両親との関わり”
が大きなヒントになっていたりします。


そしてなぜ
“幼少期の両親との関わり”が
今大人になっても影響があるのか?


自分迷子を脱するには
どうしたらいいのか?


その流れやヒントが書いてある
電子書籍を現在無料でプレゼント中です。


こちらから、ぜひ受け取ってみてくださいね^^


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?