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失敗だらけと思っていた過去が、自分の自信になるまで

こんにちは。
鈴木綾恵(あやえ)です。


「過去を振り返ってもしょうがない」


皆さんはそんな風に
思ったことはありますか?


というのも私自身、
「自分の人生失敗だらけ…」
なんて思っていたので、


「思い出して辛くなるぐらいなら
過去のことは考えない方がいい」
と思っていました。


ですが、今は
そんな失敗だらけだと思っていた
過去の捉え方が変わって、


「自分にとって大きな自信」
になっているんですね。


今回はそんな
「過去は変えられなくても
”捉え方”は変えられる」


ということを
お伝えできたらなと思います。


自分に何か少しでも自信がほしい
何か一歩を踏み出すキッカケがほしい


と感じてる方に
少しでも参考になったら幸いです^^



7年前の25歳の頃、
就職活動をしていたのですが


面接対策を通して
はじめて過去の自分と向き合うことを
したんですね。


学生の頃の自分は何をやってきたのか?
今まで何か頑張ってきたことがあるのか?


そんな過去を思い出していくうちに
どんどん自分のことが
情けなく感じてきたんです。


というのも…
中学は不登校、
高校は進学も就職も決まらないまま
卒業だけしてしまい、


25歳までフリーターとして
目の前の生活のためだけに
働いてきて…


ただただ生きてきてしまったな…と
ダメさや情けなさばかり感じて、
面接対策どころでは
なくなってしまったんです。


そんな時に
「鈴木さんは過去に引っ張られすぎてるよ」


「今までがダメだったと思うのなら
前を向くしかないんだよ」
とアドバイスを言われたこともあり、


「自分の情けない過去を
思い出してもなんにもならない…
ただ辛いだけ…」
とフタをするようになっていました。


とはいっても
過去にフタをしたまま
前を向けたかというと
全然そんなことはなく…。


結局それからも変わらず
ただただ生活のためだけに
働いてきてしまって、


仕事に少しでも不安や辛さを感じたら
わけもわからず
逃げるようにやめてしまい、


2年前には8回目の転職に
なってしまっていたんです。


30代に差し掛かっていたのもあったからか
このまま転職を繰り返していく自分を
想像したら急に怖くなってしまって


「このままじゃ本当に
自分の人生が終わる…」と思い


少しずつ自分と向き合うように
なっていったんですね。


ですがこれが…かなり難航しました。


就職活動をしていた時のように
またネガティブな思考にハマってしまい、


「もう自分の頭だけで考えていたら
埒があかない…」と


何か頼れるものはないか?
自分と向き合うツールがないか?
と調べるようになったんですね。


そんな時にたまたま出会ったのが
“未来書き換え自分年表作成講座”
でした。


講座では
幼少期の両親との関係から
自分にどんな価値観や考え方が
身についたのか?


その価値観や考え方が
後の人生にどんな影響を与えているのか?


「自分の過去と向き合っていく」
過程があるんですね。


過去と向き合うことから
逃げてきた自覚があったのもあって、


自分にとって必要だったのは
「今の自分をどうにかする」
のではなくて、


「自分の過去を知ること、
受け入れることなのかもしれない」
とハッとしたんです。


そうして、講座を通して
自分の過去と向き合うことを
決めたんですね。



そして
自分の過去が失敗だらけだと
思っていたのは


『人に認めてもらえてるかどうか?
を基準に生きてきていたから』


ということに初めて気づいたんですね。


例えば小学生の頃、
わたしはいじめられていたのですが


いじめっ子に対してですら
「嫌われたくない」
とニコニコ接していたんですね。


きっと明るく接すれば
自分のことも仲間に入れてくれるはず!


そう思っていたのですが、
結局いじめられ続けてしまい、


認めてもらえなかった=失敗した
という風に
受け止めてしまっていたんです。


これは大人になって
仕事をするようになってからも
全く同じで、


仕事を始めた頃は
自分ができてる感覚や
認めてもらえてる感覚を
感じれるのですが、


時間が経つにつれて
上の立場になったりして
褒めてもらえることも減って、


「認めてもらえていない
自分はダメなんだ」

不安や辛い気持ちに繋がって
しまっていたんです。


ですが、これほどまでに
『人に認めてもらえない=失敗』
と感じていたのは


両親との間で感じていた寂しさを
ずっとずっと
埋められずにいたからなんですね。


幼少期の頃、
両親は私に対して放任的でした。


あまり深く関わってくれず、
本当は寂しさを感じていたり


「自分のことなんて
どうでもいいんだろうな…」
と受け止めていたりしたんですね。


でも両親に寂しいと感じていることを
一度も言えたことはなくて、


「寂しい思いをしてるのを
本当はわかってもらいたかった…!」と


本当は両親への思いを
押し殺していて、
消化しきれずにいたことに
はじめて気づいたんです。


そんな自分の本音を吐き出せたことで、


学校や仕事で認めてもらうことで
両親との間で埋まらない寂しさを
埋めようとしていたんだな…と


自分の行動の原因がわかって
凄く、スッキリしたんですね。


そして両親が
「自由に生きていってほしかった」
という気持ちがあったからこそ
放任してくれていた


ということが思い出の中から
受け止めることができて、


本当はそれだけ自分のことを
思ってくれていたんだ…と
と感じることができたんですね。



失敗だらけ、承認欲求だらけの
自分のことを思い出していくのは
正直、本当に辛かったのですが


その辛さを吐き出せたからこそ
本音を吐き出せたからこそ


「失敗だらけの人生」じゃなくて
「自分なりに頑張ってきた人生だったんだ!」
と受け止められたんですね。


何より、
人に認めてもらうためには?
人に受け入れてもらうためには?
というキッカケではありましたが、


だからこそ人生をかけて
「人と関わることを大事にしてきたし、
自分なりに頑張ってきたことだったんだ!」
とも思えたんです。


人を傷つけてしまったな…と思ったら
その都度、自分の言動を改める努力をしたり


職場で不安を感じてる人がいたら
どうやったらこの人は安心して
仕事ができるのか?と考えたり、


それができるのは
自分の親子関係だったからこそ
自分の人生だったからこそ
培ってきたものだったんだ!

と思えたんですね。


そして、自分のこれまでの人生を活かして、
もっと人と関わる仕事をしていきたい!と思い
今のお仕事に繋がっているんです^^


自分の過去と向き合ったことで
ここまで前向きになれるとは
自分でも本当に不思議な感覚でした。


ですが、自分の過去を
受け止められて
自分の過去の頑張りを認められたからこそ


これは、自分だけの話じゃないと
感じたんですね。


今、自分に自信がなくても
過去にフタをして
前を向けていなかったとしても


人それぞれに頑張ってきたこと
乗り越えてきたことが
必ずあるとわたしは思うんです。


ただ
「自分で自分を認めてあげられていないだけ」
だと感じるんですね。


そして過去と向き合うことは
やはりとてもとても辛くて、
一人でやっていたら
きっと簡単に挫折していました。


でも、同じように過去と向き合う辛さを
知っていて、
そしてその気持ちを共有できる人がいたからこそ
乗り越えられて、


今、前を向けていたりするんですね。


だからこそわたしは
同じように過去と向き合って一度
挫折した人にこそ


過去と向き合ってみてほしい…!
と願っていますし、


何よりそんなあなたの力に
なっていきたい!と思っています^^


あなたは今、どんな思いでいますか?


もし、過去と向き合うことに
一歩を踏み出したい、
でもまだちょっと怖い…


そう感じていましたら、
まずは自分の過去と向き合うことで
なぜ、前を向くことができるのか


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こちらからぜひお気軽に
お問い合わせくださいね。


少しでもこの記事や電子書籍が
参考になったら幸いです。


それでは、ここまで読んでいただき
ありがとうございました!

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