見出し画像

自分の感情を信じられなくなっていた原因とは?

こんにちは!
鈴木綾恵(あやえ)です。


突然ですが皆さんは


「自分が本当にそんなこと
思ってたのかな…?」
「これって本当にわたしが
感じたことなのかな…?」


って自分の感情に
自信がなくなることありませんか?


というのもわたし自身
これがすごくあったんです。


ですが、
自分が思いもよらなかったところから
影響を受けていたと知れたことで、


自分が感じた感情を素直に
受け止められるようになったんですね。


そしてその経験が新しいお仕事に
挑戦するきっかけにもなったんです。


今回はそんな
『自分の感情を信じられなくなっていた
原因とは?』

というテーマで
お話しようかと思います!


同じように感じたことがある方に
少しでも参考になったら幸いです^^



去年の夏頃の話なのですが、
わたしは8回目の転職先を
やめるかどうかかなり悩んでいて…


「自分がどうしたいのか」
そんな自分の意思が
全くわからない状態だったんですね。


それで過去に日記をつけるのを
勧められたことを思い出しまして、


まずは書き出してみることで
「自分がどうしたいか?」
を探してみることにしたんです。


自分がその時思ったこととか
職場の愚痴とかも書いてみたりとか


映画を見た感想とか
ネガティブな気持ちだけじゃなくて


何が楽しいとか嬉しく感じたとか
とにかくなるべくアウトプット
しようとしました。


書いてる時はワーって書き出して
ちょっと気持ちがスッキリするのですが、


次の日見返すと、
「これって本当に自分が書いたの?」
「わたしこんなこと思ってたっけ…?」
という状態になってしまうんです。


自分が書いたとは思えなくて
怖くて消してしまうこともあって、


日記をつけること自体が
どんどん辛くなってしまったんですね。


自分のことをわかりたいがために
やっているのに、
自分の中から出てきた感情に
一切の確信が持てなくて、


仕事をやめるかどうかどころでは
なくなってしまったんです。


日記を書いた方がいい
アウトプットをした方がいいなんて
全くの嘘じゃん!
むしろマイナスじゃん!と


ついイラっとしてしまったのですが、
それ以外に自分のことがわかる方法なんて
思いつかなくて…


仕事へのモヤモヤが日に日に
強くなる一方でした。


そうして
自分一人で何かやることに
限界を感じて、


初めて「誰かに頼るしかない…!」
とカウンセリングなどを
調べるようになったんですね。


そんな時にたまたま知ったのが
"リミッティングビリーフ"
という言葉だったんです。


リミッティングビリーフとは
幼少期の両親との関わりからできる


『〜してはいけない』
『〜しないといけない』

というような


"心の制限や思い込み"
のことを言ったりします。


「自分はこうしたい!」という
自分の意思が必ずあるはずなのに


そのリミッティングビリーフが
自分がどうしたいかを
わからなくさせてる原因


とのことだったんですね。


その話を聞いて
「両親からの影響」っていうのは
確かにあるんだろうな…
とは思ったのですが、


そういうのって
抑圧的な両親だったり
厳しい両親との間でできるもの
なんじゃ…?とも思ったんです。


わたしの両親は周りから
羨ましいと言われるほど
優しくて全く怒らない両親
だったので、


「わたしにそんな
リミッティングビリーフなんて
あるのかな…?」
なんて半信半疑でした。


ただ、幼少期の頃の記憶が
かなり曖昧だったことが
自分の中で凄く引っかかって、


その時リミッティングビリーフについて
発信していた方にサポートをお願いして、


1ヶ月間、自分の過去と
じっくり向き合ったんですね。


すると…
自分が思ってるよりも
両親からかなり影響を受けていたことが
わかったんです。


というのも
自分の幼少期のことを
大人になってから改めて
思い出していくと、


子供の自分では
気づけなかったことにたくさん
気づけたんです。


幼少期のわたしは
両親以外にも父方の親族と
合わせて9人で住んでいました。


わたしは一人っ子だったので
わたし以外はみんな大人で、


しょっちゅうお金の問題とかで
喧嘩したり、言い合いになっていたり
したんですね。


両親もそのことで常に疲弊していたり、
父が怒って部屋を壊すこともあれば
母はストレスで入院が多かったり


親族たちも怒りの感情を
とにかくぶつけ合ったりしていて、
その様子が本当にとっても
怖かったんです。


それに子供のわたしには
どうすることなんてできなくて…


これ以上自分のことで
迷惑だけはかけられない
負担にはなりたくない…と



大人たちの様子に
常にビクビクしていました。


その結果、
大人の様子や顔色を伺って



自分の言いたいことや
感情を抑えたりするのが
普通になってしまい、


『自分が思ったことを言っちゃいけない』


というリミッティングビリーフが、
心の制限ができてしまっていたんですね。


それから学校でも仕事でも
自分が何を感じたか、どうしたいか
ということよりも


この場が穏便に収まるには
どうしたらいいのか


自分は今どう考えるのが
どう振る舞うのが
正解なのか不正解なのか


と考えるのが
当たり前になってしまっていたんです。


だから、
日記に自分の感情を書き出してみても


その感情が
正解なのか不正解なのかと
無意識に考えてしまって…
わからなくなってしまっていたんですね。


そして、そんな過去を遡っていったことで


「これまでの人生、本当の意味では
自分の意思で生きれてなかったのかな…」
と感じて


とてもショックではありました…。


ですが、裏を返せば
「少しでも両親の負担になりたくない」
「少しでも穏やかな空間になってほしい」


そんな両親や周りの人のことを思っての
結果だったんですね。


両親のためとはいえ、
自分の気持ちを抑える癖がついて


自分の感情が
わからなくなってしまったことは
本当に本当に、言い表せないほど
辛いものでした。


でもそれが
「自分の中に少しでも
両親を思う気持ちがあった証拠」


「誰かのために行動できる証拠」
だと思えたら
なんだか凄く、嬉しかったんですね。


それに両親になりに
本当はわたしのことを
気にかけてくれていて、


会話の節々で幼少期の頃のことを
「お前に構ってやれなかった」
「本当にあの時は色々あった…」


と凄く悔やんでいる様子
だったりしたんです。


両親はわたしが
我慢したり、感情を抑えることは
決して望んでいなかった…!
と、そう感じたんですね。


それから自分が今まで感じてきた
楽しい、嬉しいっていう感情も
辛かった、苦しかったという感情も


「素直に受け止めたい!」
と思えるようになって、


そしたら、
自分でも本当に驚いたのですが…


「自分はこうしたい!」
という気持ちが自然と出てきたんですね。


「自分は仕事でこれだけは
絶対にやりたくない!」
「でも、これは絶対に頑張りたい!
むしろやってみたい!」


と、自分の方向性が
初めて見えてきたんです。


その結果
今の個人事業主という働き方と
心の講座のお仕事をしたい!と


仕事のことをちゃんと
自分で決めることが
できたんですね。


それから紆余曲折
試行錯誤はしていますが、


自分の素直な欲求で
決められた仕事って


こんなにも自然と
頑張ろうとするんだなとか
工夫しようとしたりするんだなと
感じて、


今は人生で1番仕事が楽しい!
と思えていたりします^^



もし今自分と向き合おうとして
日記をつけたり、ノートに
自分の感情を書き出して、


それが余計に辛い…
本当に自分の感情なのかな…?
と感じてしまっていたら、


幼少期の頃に何か
自分の感情を抑える癖が
ついてしまっているのかもしれません。


よかったらぜひ、
子供の頃のことや両親との関わりを
改めて振り返ってみてくださいね。


そして、
リミッティングビリーフが
どうして形成されるのか?
なぜ影響を受けるのか?


リミッティングビリーフを
未来にどう活かしていくのか?


そのヒントが書いてある
無料電子書籍を現在プレゼント中です!


興味がありましたら
こちらから、ぜひお気軽に
お問い合わせくださいね^^


それではここまで読んでいただき
ありがとうございました!


この記事が少しでも何か
参考になったら幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?