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昨日、子どもの関係で、ちょっとしたいざこざがありました。
友達どうしでのトラブルです。
学校とお話しして、友達の家にお詫びに行くということになりました。

中学生から未就学児までの、息子2人、娘2人の子育てをしていますが、それぞれ気にかけて、育てているつもりではいます。

子育てって難しいですよね。
思い通りにいきそうで、全くいかないですよね。

昨日、切実に思ったのが、『子どもは親の写し鏡』だなって。
いつか聞いたような言葉ですが、ホント、その通りだなって思いました。


昨日の事例では、
息子が友達どうしの会話で、いろいろとしょうもないことを言ってしまったようです。
よくよく発言内容を聞くと、とんでもないことばかりで。

小学生の言うことなんで、調子に乗って言っているだけなんでしょうが、何だか大人ぶってというか、背伸びをして言っているようなことばかりで。
普段、ぼくが言うようなことを言ってしまっていました。

つまり、簡単に言うと、父親の真似をしてるんですね。
(良い風に真似してくれたら良いのに・・・。)


最近、言葉づかいが荒くなっています。
ぼく自身が、子ども達に荒い口調で怒ったりするのを真似しているのかもしれません。

友達をからかったり、茶化したりしているようです。
ぼく自身が、家族の会話のなかで、そうしたことを口にしているからかもしれません。


真っ白に、何も持たずに生まれてきた子ども達は、
親を含めて、周囲の色に染まっていくんですね。

子どもは親の写し鏡なんだなと、つくづく感じました。

反省。



よく、
『この親にして、この子あり』
っていうストーリーを見聞きします。
そんな素晴らしい親御さんをお見受けします。
口が裂けても、ぼくがそんな親になれるとは思えません。

でも、ひっくり返すと、
『この子にして、この親あり』
子どもは親の写し鏡です。
そんな親になりたいなぁと改めて思いました。


ぼくは、忙しい両親の背中を見て育ちました。
毎日、懸命に働く姿、家事を捌いていく姿に、時間を大切にすることや、ひたむきに取組むことを、子どもながらに感じていました。
そのおかげか、内容はどうあれ、時間さえあれば何かしら動いている今の自分がつくられていったものと思います。

言われた言葉や、体験もあるのでしょうが、
そんな親の姿を子どもが写していっているものと思います。


唯一に近いかもしれませんが、
我が家では、毎晩、家族みんなで食卓を囲んでいる時間っていうのは、誇れるものだと思っています。

会話の中でも、
人を大切にしたり、思いやったり、悪口をいわない(良いことを言う)、ネガティブなことを言わない(ポジティブに言う)。
大切にしたいと思います。

そんな子に育ってほしいから、ぼくもそう心がけようと思います。


笑顔で、優しさで包んであげられるような、
そんな人に育ってほしいと思います。
だから、ぼくがそんな親になろうって思いました。


今日もご覧いただき、ありがとうございました。

子育ては親育て。
昨日はうなだれていましたが、こうしてアウトプットして、また前を向きなおしました。


冒頭のお父さんが子どもを抱きしめてあげているステキなイラストは、玉三郎|noteさんの描かれた作品を使用させていただいています。ありがとうございます。



こんな未熟なぼくではありますが、
これまでに書いた子育てに関する記事をいくつか貼っておきます。


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