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変わらない学校を変える

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学校はなかなか変わらないと言われています。その典型が「校則問題」です。なぜ、学校は変わらないのか。そもそも、なぜ変わらなくてはいけないのか。どうしたら変われるのか。よく目にする教… もっと読む
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その「5分前行動」おかしくないですか?

学校現場では、子供に「5分前行動」を要求する場合があります。 集団宿泊訓練などの校外での…

石ころマメ生
2週間前
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日本人の時間意識による教育の可能性

なぜ「ゴッドファーザー」「スター・ウォーズ」シリーズは「つまらない」?よく知られているア…

石ころマメ生
1か月前
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年度末評価で子供の表れをどう捉えるか

年度末を迎え、どの教師・学校もこの一年間の教育活動や子供の学習・生活の表れの評価を進めて…

石ころマメ生
2か月前
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その生徒指導上の問題は本人・保護者の責任か?

保護者面談について2回書いてきた。 学校教育では、こうした計画的に保護者の方に学校に来て…

石ころマメ生
9か月前
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クィア概念で学校を早急に見直す

本年(2023年)の10月12日、生殖機能をなくす性別適合手術をせずに、戸籍上の性別変更を申し立…

石ころマメ生
6か月前
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教師の漢字力 「異常なし?異状なし?」・「子ども?子供?」

1 「異常なし」か? 「異状なし」か?私が勤務していた学校の地域では、長期休業中は日直…

石ころマメ生
10か月前
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“Don’t think and don’t feel” 働き方改革で子供の所見コピペ

 学校の働き方改革は、「遅くまで学校に残っている先生は、いい先生だ」という「神話」を崩すことに役立った。  しかし、「業務を減らすためには、所見はコピペでよい」という、教師に対して自分が拠って立つ教育観を180°転換させていることに気付かせない事態も生んでしまった。  中には、「仕方がない」と割り切って「コピペ」を行っている教師もいるかもしれない。  だが、その結果が子供に対してどんなデメリットをもたらす可能性があるのか、「ヒント帳47」で述べた。 (「ヒント帳47」はコチ

自分の子供の所見が他の子のコピペだったら 働き方改革

 学校における働き方改革は、何としても推進しなくてはならない。具体的な数字を示さないでも…

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学校のきまりを誰のために作るのか 教師のプチプーチン化

 この「学校の『神話』」シリーズでは、ある指導が「常識」化されると、結果を検証したり、目…

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ノーチャイムで主体性が育つ? 恐るべし学校の「神話」

 教育界の常識は疑ってみるべきだ。  なぜなら、学校には「神話」と呼ぶべき「常識」がいく…

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まだやらせている?水泳後の洗眼 恐るべし学校の「神話」

 教育界の常識は疑ってみるべきだ。  なぜなら、学校には「神話」と呼ぶべき、「常識」的な…

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「座高測定」のナゾを解く 目的は何だったのか

学校には「神話」がある 教育界の常識は疑ってみるべきだ。  なぜなら、学校には「神話」と…

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