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はてしない石の物語#26~姪に贈った「幸せを運ぶペンダント」~

これまでいろんな石やアクセサリーをK先生に見ていただきましたが、その中で先生がすごく気に入って「これは好きだなあ」と思ったらしいペンダントがあります。アンティークの部類に入るものだと思います。

そのペンダントを見た最初の言葉は「これは平和と幸せがキーワードだね」と。そして若い女の子のイメージが浮かぶとのことだったので、もともと姪のワコちゃんにプレゼントしたいと考えていたものだったから「それは良かった!」と思いました。同行していた娘は「平和と幸せというキーワードがワコちゃんにぴったり」と思ったそうです。

先生は「これ、すごくいいねえ」と見入っていました。「このペンダントすごく好きだなあ」と。「それはなぜですか?」とお聞きしたら「たぶん、これを作った人はスピリチュアルな感覚を持っていた人だと思う。その作り手と相性が合うんだと思う」とのこと。「なるほど!」と思いました。

これまで石の勉強をしてきて、アクセサリーにとってもちろん石などの素材も大事なのだけど、作り手と以前身に着けていた人のエネルギーもとっても大事で影響を与えていることを学びました。今回の先生の反応を見ていて、会ったことがない人でも、もしかしたらもう亡くなっているかもしれない人でも、その人が残したものにはエネルギーが刻まれていて、それを通して交流ができるのだなあ、と思いました。

実は姪のワコちゃんも、人には見えないものが見えたりする子で、それで悩んだりしたこともあったようなのです。だからなおさらピッタリなのではないか、と思いました。

ただしペンダントは一か月ほど浄化が必要でした。浄化して再度見ていただいた時「このペンダントはすごく純粋だしレベルが高い。ワコちゃんもとても純粋でレベルが高い子だからすごく合うと思う。これは幸せを運んできてくれるよ。でも、壁と一緒に運んでくる。どういうことかというと、その壁(試練)が来たということは幸せの一歩手前ということ。さらに幸せになる前兆ということだから、その時は自分だけで解決しようとしないで人を頼りなさい。必ず味方が出てくるから。そして、ワコちゃんのエネルギーが十分に引きあがったら、その時は次にいかせてあげて。タイミングはきっとわかるはず。何かしらメッセージくれるから」とのことでした。

「壁と一緒に幸せを運んでくる」というのはなんとも深い真理だと感じました。それは「幸せは自分でつかみ取るもの」ということでもあるし、「良いとか悪いとか、そういうジャッジはあまり意味がなくて、どういう意味があるのか、どうしたらいいのかを考えることこそが大事なのだ」ということを教えてくれているとも思いました。

今年、2024年の元日に帰省しているワコちゃんと実家で会うことになっていました。その時にペンダントを渡したところ、一目ぼれだったそうです。思わず撫でたくなるほどハートを射抜かれたとのこと。「ああ、良かったなあ」と思いました。

アクセサリーも石も、自分を生かせる人のもとに行けた時、相性の良い人のところに行けた時が一番幸せなのだということを、勉強を通じてわかるようになりました。ワコちゃんと「幸せを運ぶペンダント」との出会いも、そんな最高に幸せな出逢いのひとつとなったことをとても嬉しく思います。


「幸せを運ぶペンダント」


『はてしない石の物語#5~はじめての「石の勉強会」~』で、「石を輝かせるコーディネーターになる」というコンセプトを掲げた私としては、またひとつその役割を果たせたのではないか、と思っています。


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