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たった数秒…心に残る忘れられない瞬間

父は腕がない人を見て
可哀想となぜ思うのか…

私には分からなかった。

私が中学生ぐらいの時。

コンビニで立っている
片腕をなくした男の人を見た。

私は車の助手席に座っていて
ただそこを数秒通り過ぎただけ。

だけど
その時
その
片腕をなくした人の佇まいに
立派
堂々としている
壮大
そんな言葉が似合う
人だった。

なぜそう思ったんだろう。
その時の私は
不登校で外にも出たくない日もあったぐらいの
状況だった。
不登校している自分への罪悪感
罪悪感から
自分はここにいては行けないじゃないかと思うそんな日々でもあった。

そんな私だからか
コンビニで立っていた
片腕の彼を見て

私には持ってないものを持っているように思ったのかもしれない。

私が片腕をなくしたら
あんなに堂々とコンビニに行けるだろうか。

何も隠さず外に行けるだろか。


その人から
生きてるって素敵だろと言われてるような気にもなった。

だからか
その片腕の人を見た後
運転席にいる父にこう話しかけた。

「腕をなくした人がいたけど可哀想って思えないね。その人も思って欲しくないよね。きっと」
なぜかそんな言葉が出た。
すると
父は
「そんなことないだろ
可哀想って思ってもいいだろ」
と父は言った。
きっと優しさもあったんだと思う。
可哀想で助けてあげれることもあるだろうし
見下すとかそういった感覚じゃなく
なくなってしまった腕に対して可哀想と言う意味もあるんだろう。

でも私は
彼に可哀想とは思えないし
可哀想とも言えなかった。

なぜなら
その人は健常者の人なんかより
よっぽど健常に見えたからだ。

ただ腕がないだけで
他の滲み出てるものは
他の人なんかより
生きてる
いきいきと
人生を歩んでる。

腕をなくした現実を受け止めて
進んで行ってる人に見えたから。
自分が腕がない事が悔しくて
惨めで
不安で
どうしようもない

そんな状態の人は

可哀想

と言う言葉が出てくるけど。

その人からはそんなの全くなかった。

むしろ
可哀想の逆に思えた。


だから
人は
腕があろうとなかろうと
今までが
惨めで
悲惨で
どうしょうもなくても

そっから変われる

いつからでも
今からでも
変えれる

変われたら
それは弱い部分ではなく
強みに変わり
かっこいい部分に変わるんだ

そうその数秒の出来事だったけど
私の人生で
30年程経った今でも
ものすごく覚えている。

私を変えてくれた
コンビニでのあの人。

ありがとう。

だから私は
不登校していた自分は全然可哀想ではない。
息子も
不登校であるし
難聴児でもある。

だけどこの経験が可哀想と思わない
むしろあって良かったと思える
大人になって欲しいんだ。

だから
難聴で不登校になり
行きたくない
の声をあげれた息子の事を誇りに思う。

そして声をあげたからこそ
難聴学級を作ることができたんだ。
決して1人の保護者が作ってって言ったところで作れるはずもない学級の設立だけど、
その時の息子の声がなければ、作ろうとも思わなかった。
周りの手を借りながら味方が多くタイミングもベストで
持ってる子だと息子ながら思う。

そしてこの先
他の難聴の子たちの道になれたら
これ以上嬉しいことはない。
そう思うのです。


話はそれましたが

とにかく
言いたいことは

人は
ないことを見て悲観するより
そこから何を得れるのか
そしてそれを
糧にして生きているのか。

生き様が人を豊かにするんではないかというお話しです。

皆さんも
人生で
忘れられない
数秒はありますか?

その数秒があなたにとってどんな意味を持つのか。
知りたいです☺︎
きっとそこにいろんな想いが詰まってます。
聞きたいなぁ

ここまで読んでくださりありがとうございました。

Mimikaみみか
一人ひとりの子育ての不安から
一歩抜け出せるコーチング行ってます。
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