少子化の本質的問題は、人口の減り続ける国に投資する企業、国がないということです。未来の市場がありませんから。

日本の人口統計予測では子供を産む女性その人の人口が減り続けているため科学的に日本の人口は減り続けると発表しています。その減少率が急激なために政治的な対策が全く効かないということです。人口減少はその国に新規の投資をする市場がなくなるということなんです。生産性を上げ給料を上げれば良いという楽観的な意見もありますが人口半減、実際は日本人は地球上からいなくなります。本当のところはそういう事なんです。世界の金融家、投資家は長期的トレンドで日本をそういう目で見ています。いくら生産性を上げても世界から投資もされないアジアの小ローカル経済国、これが現実の将来の日本の姿なんです。2年前が60万人、去年が55万人、中規模都市程の人口が知らない間に消えてゆく、いくらお金を刷ってばらまいても実態経済が上向きにならないのは政治の怠慢ではありません。人口の減少率が速すぎるのです。少子化対策を甘くみたつけは小さくはありません。

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