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第48話|雑記|私は今、繁殖したくてたまらない×デザインやめて早くアートしたい

著:榊みや子

昼間人と話している時の感覚と

乖離する深夜は好きだ


最高に孤独になれる

あたり一面へ私の意識を染み出していける


誰かにエネルギーを送る必要ない

誰かのやる気を引き出す必要も

相手の考えを整える必要も

欲求を解消するための話を聞く必要も

嘘を引き剥がす必要もなく

ただ、孤独が抵抗力0で部屋の中に充満するのを

眺めるだけで良い


真夜中は好きだ

ただせかいにひろがったわたしの海につかり

わたしとせかいの分離が消える


笑う必要も 一生懸命話す必要もなく

ただ佇むだけで

全てが伝わる∽全てを感じられる


早くこういうふうにならないかなぁ

人と話している時もこういうふうに

頑張らなくても心が震えあえればいいのにね


早くデザインやめてアートしたい


説明するのそろそろ疲れた

理解してもらうの疲れた

形を作るの疲れた

誰かやってくれ


じゃあやめればいいんだけど

それらが今の欲求を叶えるために必要な行為だからまだやってる


早く次がみたい

誰もやりそうもないから私やる。


今の所、自分の力だと

デザインして説明可能な状態にして伝達する形でないと

僕の中で育んできた世界はこの世界に記述できなさそうだ


世界はまだ僕にアートさせてくれない。


そして、あと一つ記述したらあとはもう記述することに必死にならなくてもいい気がしている

だから、5月28日までに遺書を書くようなつもりで魑魅魍魎プロジェクトをやっている

もう説明しなくていいように。


正確にいうと、このプロジェクトの本番は6月2日からで

6月の魑魅魍魎プロジェクト第2期が終わるまでに今回の人生での全ての説明を終わらせたい。


人を本当の意味で喜ばせられる人を育てたい。


これを技術として持っている人で、最後まで形にできる人を

私は自分以外に見たことがない。


私は

人の思い方のこんがらがったところを

整理して 本来の願いに自分で気づいて エモーションの通りを良くして そのエネルギーを具体的な行動に変換するところまでを得意としている。

私はあなたが言いたい言葉をただ言うだけだ。

基本、そこにわたしの意見はない。


たいてい人は僕のしたことに気づかない。

全ては話し相手本人の意思によって行われるから。

わたしが何かしていることに気づかない。


だから、何をしているか伝えることがいつも難しい。

だけど、今とてもそれを伝えたい。


人の舞台づくりの名人になることは徹底的に自分を殺し続けることだ。

押し殺すんじゃない。

全力で戦って、その末に死ぬんだ。

殺されるのではなく、死にに行く。

生涯を全うして死んでまた生まれ変わる。

それを人生の中で何度もやることだ。


ある程度いっぱい死ぬと、もうあんまり死ななくて良くなる。

わたしは今回の人生では、後1回か2回かなって思ってる。


死ぬとはもちろん物理的にではなくて意識の話で、

大きなこだわり・望みを、叶えるか・叶えるために全力を注いで

そして、我が生涯に悔いなしと言って果てる。

短期集中版の輪廻って感じ。


はっきり言って、誰かの願いを輝かせるときに

私の思ったことなどひとかけらもいらないんだ。

あなたとわたしは違うのに

わたしのものさしであなたを測ってどうするんだ。


だから、一旦私が見ている世界から抜け出してあなたを知りに行く。

だけど、たいてい人は自分を殺せない。

どこかで自分の方が正しいと思っている。


すると

どうしても相手の願いと自分の意見が混ざる。

そして、あなたをしっかり観測できない。


相手の話に全力で集中するときに自分を消滅させられるか。

そして、消滅した上でも同時に存在させてぶつかり合う感情を発生させられるか。

そして、意見を求められたら、すぐに復活して私として話せるか。


私はこんなことを極めていた。

だから、もともと感じるとか、オーラが視えるとかではなくて、

技術として相手の言いたいことや思っていることを一緒に見ることができるようになった。


人との会話はその行ったり来たり。

死んだり生まれ変わったりし続けているようなもの。


この技術をあなたに遺伝させたい。


能力でなく、技術とあえて呼ぶのは、

説明可能で再現性のあるもので

誰でもできることだから。元々の素質は関係ないから。

後は、やりたいかやりたくないかだけの問題で。


自分の中で育んできた

人としてのあり方と場の動かし方・コトの作り方をどこかに遺伝させたい。


私に「性的欲求が少ない方」だと言った人がいるけれど

そんなことないよ。


私は今、繁殖したくてたまらない。


自分の育んできた遺伝子を伝達したくて仕方がないんだ。


舞台を作る技術を伝達したい。

どうやら、今自分のしたいことは、ここまでに育んできたことを遺伝させることみたいだから、

それやるね。早くそれ終わってアートしたい。

次の世界は見えてるから。


それでは。



榊みや子



広大な仮想空間の中でこんにちは。サポートもらった分また実験して新しい景色を作ります。