心の自傷行為とその根本

私、ネットコミュニティ依存かもとこの本を読んで思った。

「だらしない夫じゃなくて依存症でした」https://www.amazon.co.jp/dp/B0B4WG1X9M?ref_=cm_sw_r_cp_ud_dp_NZE3S59NYDT1D9F7QKKK

のめり込んでいる間は、いいねの数か少ないと、「こんなはずじゃない」とか「もっといいねがもらえるはずだ」ということで頭がいっぱいだ。
なぜなら一度、そのコミュニティの中で大量にいいねをもらう経験をしてきたから、執着がすごい。完全に依存だ。やめようと思っても、やめても戻ってしまう。

いいねが欲しかった、反応が欲しかった。
自分の考えを認めて欲しかった。存在を承認して欲しかった。頑張ってるって認めて欲しかった。すごいねって褒められたかった。

最初は、そこで悩みとかを投稿していったのだけど、だんだんといいね欲しさに投稿していくようになった。だんだんと、内容が過激なものになっていき、運営側から削除され、そこを退会した。。。

まとめると何をしているかと言うと、自分から相手を傷つけるような発言をしていて、嫌われて、自分も傷つく。それを繰り返しているんだと、気がついた。心の自傷行為だ。

寂しい→被害的な内容を書き込む→反論・反応がくる→傷つく・悔しい→初めに戻る

しかも体調が安定して、何も問題がない時に限って心の自傷行為をやりたくなる。それが快感になっているからだ。それを過去に愛だと勘違いしてしまったからだ。

依存の根本は、幼少体験と、思春期の体験。
寂しかったけど構ってもらえなかった、でも被害者になると守ってもらえた幼少体験。
母親に暴言を吐き続けられて、反論するとやり込められるので黙って耐え、悔しい思いを抱えた思春期の体験。

当時の私に、愛を送るイメージと抱きしめるイメージをしたよ。

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