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 沖縄のココ❣️【佐喜眞美術館】

今日から3日間 “那覇ハーリー🛶“ 
見に行きたいけど、
交通手段が「車」に限られがちな沖縄…
イベントの時に車で出かけるのは混雑必須🚙🚗🚙🚗

諦めよ。。

でもでも 今日は気持ちのいい晴天☀️
ここんとこずっと悪天候続きだったから晴れてよかったね✨

ハーリーに出場する方々、見に行かれる方た方たちも
めいいっぱい楽しんで ☆〜(ゝ。∂)

そんな私が選んだ今日の行き先は…



佐喜眞美術館

おきみゅー(沖縄県立博物館・美術館)でもなく、
浦添美術館でもなく、

『佐喜眞美術館』


私がまだ移住してきてない頃に一度行ってみたんだけど、学生の団体様がいたから、、
また今度にしよーと思ってたのを思い出して💡


佐喜真美術館

佐喜真道夫さんが、普天間基地から土地を返還させて、1994年11月に開館した私立美術館。

佐喜真美術館


パンフレット


館長さん曰く
『私は激しい地上戦で傷ついた後も、巨大な米軍基地が居すわったこの地に人々が静かに-もの想う場-をつけりたいと考えました。〜略〜
私はこの美術館が皆様の「心の緑陰」となることを願っています。』


エントランス入るとこんな感じ

海門



常設展示


常設展示されてるのは、
広島『原爆の図』や、南京大虐殺、アウシュヴィッツを描いた 丸木位里と丸木俊のご夫婦画家の作品🎨

常設展の作品は撮影禁止だから🔞
パンフレットから

沖縄戦の図

恥ずかしめを受けぬ前に死ぬ
手りゅうだんを下さい
鎌で鋏でカミソリでやれ
親は子を夫は妻を
若ものはとしよりを
エメラルドの海は紅に
集団自決とは
手を下さない虐殺である


位里・俊は、
何冊もの文献を読んで、
地上戦である沖縄戦を体験した方々の証言を聞き、
その人々にモデルになってもらって『沖縄戦の図』14部の連作を描き続けたそう。

※『沖縄戦の図』は 常設展示、それ以外の数点は入替で展示されてるみたい。


コレクション


常設展以外は写真撮影OKなので📸

照屋勇賢

『琉球時代から受け継がれてきた伝統的な紅型の柄を踏襲しデザインされている。色とりどりの雲の中を米軍のジェット戦闘機やV22オスプレイが飛び交い、沖縄の蝶の間には空挺部隊が浮かんでいる。

沖縄には長い占領の歴史があるため、琉球交易時代にアジアから影響を受けた伝統文化と日本とアメリカの文化が混在している。紅型の美学は、沖縄の歴史そのものを映し出す鏡であると照屋は考えている。』


屋上からの眺め

建物もアート


向こうに見えるのが 普天間飛行場


金網の仕切りで日本とアメリカ


境界線


自然に境界線はない


注意書き


金網のあっちとこっちで
何が変わるんだろう。






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