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【発達障害とうつ】出来ることが少しずつ増えていって。【クローズ就労】

今年の3月に障がい者雇用で働いていた会社を辞め、彼と一緒に生活するべく引っ越しをして早数か月。
失業保険も終わる頃、クローズで就職先が決まって10月から働き始めました

官公庁関連の受付事務で午前中だけの時短で週5日勤務。
以前勤めていた所ではシフト制だったので、2日行って休みなど配慮してもらい短い間隔で休みながら働いていたけど今回はそうもいかない。
朝6時に起きて、お風呂など身支度をして8時まで職場へ行くのだ。
それを月曜から金曜日までこなすのだから考えただけで気が遠くなる…。

就職して1週間が経って、もちろん現場でまだ出来ることなど少ない。
少人数の女の園でとても気を遣う、それだけで毎日気疲れしてしまう。
でも今のところ何とか社会に紛れ込めてる気がする、するだけ。
午前だけの時短ゆえに集中力も何とか持続して、ソワソワしたりじっとしていられなくなるなど今のところクローズの不便さは感じずラッキーである。

社会に出ても失敗ばかりで、短期離職を繰り返したり体調が悪くて長いこと働けなかったりもした。
そんなダメダメな人生を過ごしてきたけど、アラフォーになり少しずつ社会で成功体験を築くことができている実感があってそれだけでもとても喜ばしいものだ。
そしてクローズで働いてる今、何とか毎日行っているという事実もわたしにとっては貴重な成功体験だと思っている。

帰宅してから家事をしている自分に本人が一番驚いています。

仕事を始める前は、彼が出勤して帰宅するまでの約1日かけてゆっくり家事をこなしていた。
増してや仕事して家事してなんてわたしには到底できないと思っていた。

でも、その家事仕事の両立こそがわたしがずっと憧れていた普通の生活でした。

※前回書いた記事です。良かったら読んでください。

普通って何を以て普通なのか、今となっては自分でもよくわからない。

今、こうして仕事しながら少し家事をして、生活している。

普通という言葉以外で表すなら【わたしが望んでいた生活】なのかもしれない。

体調や気分の波もあるし、苦手なことやできないことはまだまだたくさんある。
その中で少しずつ、ほんの少しずつだけどできなかったことが出来るようになって、一歩ずつ前に進んでいる。

それが自信になって、幸せへと繋がっていくことを信じてこれからも生きていきたい。

明日も頑張ります。

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