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さよならのあとで

さよならのあとで

詞 ヘンリー・スコット・ホランド
絵 高橋和枝

「死はなんでもないものです。」

「私はただ」

「隣の部屋にそっと移っただけ。」

原題 death is nothing at all
葬儀や追悼式など、海外の故人を偲ぶ多くの場でこの詩が読まれている様です。

余白が沁み入ります。
立ち読み注意
悲しすぎて泣けない時にオススメです

薫クンシリーズ4部作

薫クンシリーズ4部作

青春小説

「みんなを幸福にするために、強くやさしく勇気ある男になるために、薫クンはいま何をなすべきか。」

著者 : 庄司 薫

1969年『赤頭巾ちゃん気をつけて』で芥川賞受賞。著書に『白鳥の歌なんか聞えない』『さよなら快傑黒頭巾』『ぼくの大好きな青髭』

大人になって読み返す。

恩師を思い出す。

初版は装丁がエモい(ゴミ捨て場にあったの拾ったヤツ)

パリの国連で夢を食う。

パリの国連で夢を食う。

著者 : 川村有緒

「世界中から集まる野性味あふれる愉快な同僚達と、個性的な生き方をする友人らに囲まれて過ごした5年半の痛快パリ滞在記」

家に居ながらにして、旅気分を味わえる。人生という名の旅を、主人公と新しい友人と出会って悩んだり笑ったり色々考えたり出来る本です。だいぶおセンチやな。

秋の夜長にハマるんちゃうかなー

”銀河で一番静かな革命“

”銀河で一番静かな革命“

著者 : マヒトゥ・ザ・ピーポー

パンクバンド「GEZAN」のフロントマン、マヒトゥ・ザ・ピーポー
国内外の多彩な才能をおくりだすレーベル・十三月の甲虫を主催。
こんな瑞々しい文体…天才なんかな。

夜眠って普通に朝がくることがありがたいです。明日も休みで、夜中起きてても怒られないし大人っていいなと思う。

カエルの楽園

カエルの楽園

著者 : 百田尚樹

「単行本刊行後、物語の内容を思わせる出来事が現実に起こり、一部では「予言書」とも言われた現代の寓話にして…」

今年の上半期に読みました。

読むタイミングで読後感て違うから、

今だからすごく面白かった。

カエルの楽園2020もありますね。