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叱るという行為は百害あって一利なし

こんにちは
“はじめの1歩の勇気をもらえるnote”
の JJ (@JJ56866220) です😊

JJとはこのような人間です。

今日も興味を持った記事/報道について
私の考えを交えて紹介していきます。

紹介したいのは Forbes Japan での
「叱ることに何も効果はない」
についての記事です
🤔

仕事やビジネスにおいて
私たちは求められた目標の達成や成果の創出
を実現するために日々の業務に勤しんでいます。

目標達成や成果創出を実現するのは決して
簡単ではないので様々な試行錯誤や課題解決
が必要となります。

そのためには
メンバー1人ひとりが成長をして知識や
スキルを高めていかねばなりません。

メンバーの成長について論じる際に
必ず出てくる話題が上司・管理職がメンバーに
どのように関わり合いをもつべきかという
ことです。

昭和や平成といった昔の時代には
上司がメンバーを叱咤することによって
メンバーが成長すると考えられてきました。

しかしながら
現代ではそのような考え方は全く通用しない
ということを理解しておかねばなりません。

今回の紹介記事では
叱るという行為への誤解と何ら効果をもた
らさないということについて説明がされて
います。

昔の時代に上司がメンバーを叱るというのは
次に示す考えに基づいていたからです。

  1. 上司が叱る側でメンバーは叱られる側である

  2. メンバーは自身の誤りや弱みを理解していない

  3. 上司の考えややり方は正しい

  4. 人は叱られないと成長できない

  5. 叱るという行為には効果がある

世の中の変化が激しく既存の考え方が
通用しないVUCAの時代には上記のような
考え方をしているのは完全に時代遅れだと
言うことを理解しておかねばなりません。

特に5つ目にある「叱るには効果がある」
という考えは完全に不適切であって
叱ることによってメンバーは萎縮してしまい
昨今重要視されている「心理的安全性」とは
真逆の結果になってしまいます。

つまり「叱るという行為には全く何も効果
がない」という認識をするべきだという
ことです。

ここまでの記載を読んでいると
「命に関わることや重大な結果をもたらすこと
に対しては叱ることは必要ではないか?」
と感じる人も少なくないと思いますが
紹介記事ではそれであっても「叱る」という
行為には効果がないと認識するべきと説いて
います。

相手が小さな子供や赤ちゃんであれば
論理は通用しないので「叱る」ということが
必要な場合もあるかもしれません。
(相手がたとえ子供や赤ちゃんでも叱るべき
ではないという考えもあるとは思います)

一方で仕事やビジネスでは相手は1人の大人
としての人格が確立している人間なので
「叱ることで何かを変えさせる」という考えは
間違いであるということを理解しておかねば
なりません。

現代は変化が激しくものごとの考え方や
価値観が以前とは大きく変化しているという
ことを認識することが必要不可欠であるのだと
今回の紹介記事を通して改めて痛感しました。

今回のテーマは
「叱るという行為は百害あって一利なし」
でした。

・・・・・・

最後まで読んで頂きありがとうございました。
他の記事を読んで頂けると嬉しいです。


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