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教育

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記事一覧

【本】ChatGPT×教師の仕事

【本】ChatGPT×教師の仕事

今回は、ChatGPTとともに教育現場を革新する 、私たち教員の授業を変える一冊をご紹介します。

2024年4月から、私たちの教育現場はまた一つ大きな変革を迎えます。

それはAI、特にChatGPTの活用です。

この変革に伴い、自分自身の業務や生徒の学習サポートをどのように変えていけばいいのか、その答えを求めてこの本に手を伸ばしました。

この本は、まさに教員にとっての宝箱だと感じました。

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「グロービス学び放題」が楽しい

「グロービス学び放題」が楽しい

今年の私の夏休みは1週間のみだ。

世間一般では、1週間と聞いて短いとは思わないかもしれない。

しかし、教師として平日の夜のみならず
休日も自宅で授業準備をせざるを得ない者にとって
唯一のリフレッシュできる時期が長期休暇中だ。

今年はコロナによる休校期間が長かったことで
学校の長期休暇が大きく削られた。

とは言え、
1週間の休暇中に自宅に籠ることになるため
この機会にビジネスの学びを

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「人脈」ファーストの生き方へ

「人脈」ファーストの生き方へ

これまでの私の人生は、人脈作りを極力避ける人生だった。

しかし、今日「人脈」について深く学んだことで、これからは人脈ファーストの生き方をしていくことを決めた。

ところで、なぜ私は人脈作りを避けてきたのか。
3つのことが原因だと考えている。

①無意識のうちに自分を良く見せようとする変なプライドが働いてたから。

このようなプライドは、実は小さな頃からずっとあって、
常に人と話す時に緊張していた

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withコロナ時代の学校の先生としての働き方④ 〜 先生の知的体力の差が顕著になる学校現場

withコロナ時代の学校の先生としての働き方④ 〜 先生の知的体力の差が顕著になる学校現場

私は10年以上前からテクノロジーを使った教育に興味があり、
職場の上司や同僚にテクノロジーを教育現場に少しずつ導入することを
提案してきました。

しかし、ほとんどの人が、テクノロジーは危険、
オフラインが安全だという信念のもとに、
時代の流れに逆行する従来のやり方に安住していました。

その結果、日本の教育はどんどん世界から遅れをとっていきました。

そして、今回のコロナをきっかけに
そのことが

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withコロナ時代の学校の先生としての働き方③ 〜 β(ベータ)版の授業を楽しむ

withコロナ時代の学校の先生としての働き方③ 〜 β(ベータ)版の授業を楽しむ

今回は、β(ベータ)版の授業を楽しむことについてお話します。

β(ベータ)版とは不完全なことを意味します。

現在在宅勤務中なので、
生徒たちとの毎日のやりとりは学習支援プラットフォームで行っています。

はじめてのオンラインでの授業の準備をしていることから、
不完全なβ(ベータ)版の授業アイディアを生徒に投げかけ、
生徒たちのフィードバックをもらいながら、
その都度授業で使うツールの使い方や授

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withコロナ時代の学校の先生としての働き方② 〜 リモートコミュニケーションに必要な3つのスキル

withコロナ時代の学校の先生としての働き方② 〜 リモートコミュニケーションに必要な3つのスキル

今回は、リモートコミュニケーションに必要な三つのスキルについて
お話ししたいと思います。

在宅勤務になり、職場の同僚から頻繁にメールで問い合わせや連絡が来るようになりました。

また、学習支援プラットフォームを通して、生徒たちからも頻繁に連絡がくるようになりました。

このような場合、以下のようなリモートコミュニケーションに必要な
三つのスキルを意識するようにしています。

1 不必要なことは削

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withコロナ時代の学校の先生としての働き方①

withコロナ時代の学校の先生としての働き方①

今年の3月から休校措置が続いていることで
学校の先生としてこれからの働き方について深く考える毎日が続いています。

このブログで、学校の先生としてこれからの働き方について
自分の考えや行動についてまとめていきます。

これからの学校のあり方について、三密を避けるために、
これまでの伝統的な学校のシステムは機能しなくなります。

ようやく、新たなスタイルの学校が一気に広がると考えます。

具体的には

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針を刺せる先生とドリル先生 〜 Weekly Ochiai

昨晩のWeekly Ochiaiは
特別版の無料放送でした。



「シン・ニホン」という本の著者である安宅和人さんと
落合陽一さんが、これからの日本を再生するために
何が大切なのかについて対話をされていました。

私の心に深く突き刺さった対話は「教育」についてでした。

日本の教育は軍隊を育てるためのマシーン教育であり、
そのマシーンを作るために「ドリル」が有効な方法であったこと。

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