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Ardbeg Smoketrails Cote Rotie Edition (ABV 46%)
2023年に免税店向けにリリースされたアードベッグスモークトレイルズの2nd edition。
今回はコートロティカスクで熟成された原酒とバーボンカスク熟成原酒をヴァッティングしたものと思われる。(1st editionはコートロティではなくマンサニージャ)
前回と同じく今回も1000mlボトルでワインカスク原酒が入っているのでとても楽しみです。
私はピート臭くて甘いのも好みなので。
価格は13,
Wemyss Bowmore 31年 1988 Candied Violets (ABV 46%)
1988年蒸留である為、一般的にパフュームボウモアと呼ばれているもので240本ボトリング。
2年前にwemyss bowmore 31yo 1988 peat & peppermintを購入したのですが、予想外に石鹸感があまり感じられず普通に熟成感のあるトロピカルなbowmoreで逆に拍子抜けしたのでこれはどうだろうと思い購入しました。
マレーシアではこの加水タイプは売れ行きが悪いらしく行きつけの
Kilchoman Fino Sherry Cask Matured 2023 (ABV 50%)
2018年に蒸溜したへビリーピーテッド原酒を、スペインのボデガが使用したフィノカスクで5年以上熟成した原酒を20樽分ヴァッティング。
2020年以来のフィノカスク熟成のリリース。
ちなみにフィノはマンサニージャと似ていますが産地の違いにより名前が異なります。
どちらもフロールと呼ばれる酸膜酵母を利用したシェリー酒の樽。
細かな内容は割愛しますがオロロソとは異なりシーズニングには向かず、その影響でウ
Kilchoman Machir Bay Cask Strength 2021 Edition (ABV 58.3%)
core rangeのマキヤーベイと同じく50ppmのフェノール、シェリーとバーボンのヴァッティング構成も恐らくほぼ同じと思われます。
シェリーはアクセント程度。
2021年リリース予定でしたがコロナの影響で物流がカオスになっていた為、2022年末にリリースされたとのこと。
new releaseと記載しているのに2021Editionだったので質問したところ上記の回答でした。
マレーシアでは春先
Kilchoman Sauternes Single Cask Finish 9年 (ABV 53%)
いつもの酒屋で購入したキルホーマンのシングルカスクシリーズ。
他で聞かないのでマレーシア限定?
バーボン樽で8年以上熟成後、ソーテルヌ樽で1年間フィニッシュ。
2013年1月31日に蒸留、2022年9月22日に245本ボトリング。
香りはもちろんピートは存在しますがそれよりもレモンとオレンジの柑橘が上塗りしていていつものキルホーマンらしい野暮ったさが無く、軽やかでありながらモルトの甘い香りの奥行
Ardbeg Smoketrails Manzanilla Edition (ABV 46%)
シンガポールのチャンギ空港ターミナル4でワゴンセール並に在庫があったので試しに買いました。
アメリカンオーク樽とマンサニージャ樽のヴァッティングとのことで価格は1Lで13,000円程。
Ardbeg tenが1L 9,000円で売っていたので割高ではあります。
香りはtenと傾向が似ておりレモン系の柑橘、そしてバナナと若干のダークチョコレート。
スモーキーさはtenに比べ少しおとなしめでその理由
Kilchoman Sauternes Single Cask Finish 2022 (ABV 55.2%)
7年熟成の2022ソーテルヌシングル樽フィニッシュ。
いつもの酒屋さんから貰いました。
色合いはバーボン樽6.5年熟成で2ndリフィルソーテルヌ0.5年フィニッシュくらいな感じ。
香りはキルホーマンにしてはピートが落ち着いており穏やか、全体的に白ワイン系。
レーズン、ほのかな酸味のリンゴ、潮の効いたベーコンでアルコール由来な嫌な感じはせず。
味わいは口当たりが非常に甘いですが、少々のアルコール
Glenfarclas 12年 Cask Strength Malaysia Exclusive 2022(ABV 57.6%)
マレーシア向けのファークラス12年カスクストレングス。
香りはどシェリーのサルファリーをがっつり感じれます。
とは言え酸化さえ促せば想像していたより穏やかになる雰囲気を持っています。
20分程時間を置くことでアルコール由来の刺激がだいぶ緩和され、ハイランドのノンピートを楽しめます。
開栓したてはだいぶ硬いと思います。
味わいは口当たりからハチミツとアルコール由来のスパイスが覆い、中間にかけてこの原
Laphroaig Cairdeas 2022 Warehouse1 (ABV 52.2%)
アイラフェス2022年のボトル。
名の通りラフの#1倉庫で熟成させた樽を使用しており、この倉庫が海辺に近いことからその影響を大きく受けると言われています。
8月の日本帰国時に家で飲み、その時は普通のラフ10カスクストレングスのイメージと似ていたので美味しいけど特徴が無くあまり面白くないなーと放置していたのですが、12月の日本帰国時に再度飲むとピートが1980年代前半のそれに似ていると感じた為、これ