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じいじ 保育士を目指す! 沈丁花

最近

 通勤の帰り道で、香るのが沈丁花。この時期なの?って思ったら2月下旬からという事らしいので間違いない。

 香る花で思い出すのが、蝋梅、金木犀、藤の花だろうか。他にもたくさんあるだろうが、すぐに思い出すのがこんな感じだ。

が、沈丁花の香りがすると思い出すのが、子供の頃に家の庭にあった沈丁花とそれと共に庭で焼肉(バーベキューではない)をした思い出だ。バーベキューではないのは、ホットプレートを外に出して豚肉や牛肉と野菜を焼いて食べるので、キャンプ場での炭で焼く洒落たものではないが、子供にしてみれば嬉しい訳で、その情景と沈丁花の香りが記憶として結びついているので、沈丁花の香りを感じると思い出す出来事だ。

 でも、私の記憶が間違っていなければ4月頃の思い出(夏とかだと蚊とかでやれないし、秋の思い出でもなかった)でこんな寒い時期の思い出ではないので、この時期に沈丁花なのか?と思って調べたら間違っていなかったというオチだ。

 人それぞれに匂いと結びついた記憶というものがあるはずで、私の場合は沈丁花=庭での焼肉の思い出という訳だ。

 金木犀の香りは、遠い記憶を辿ると保育園を脱走して隣の老人ホームに行く途中にあった金木犀が香っていた記憶が微かに残っている。

 私の保育園の記憶は、お遊戯が本当に嫌で、脱走した記憶。今なら大変な事件だし問題になっただろうが、そこは50年以上前の出来事だから、脱走も可能だったのだろう。

 今思えば園児が脱走したなんて管理上ありえない出来事だし、非適切な保育という事になるだろうし、許されないだろうと思うが。。。

 香りと記憶の思い出。。。私の保育園の記憶。そして、今は保育に携わる事になるなど考えてもいなかった園児だった当時。不思議な人生(苦笑)

さて、今日はこの辺で。


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