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バランスを取る行動で人生のバランスを取る

バランスですよ。何ごとも。右に行った分、左にも行くこと。上に登った分、下に潜ること。これでバランスが取れて、人生なんとなくでもうまくいく。

私は、ひと月の殆どを使って人に伝える仕事をしています。月に5万字から10万字と文章も書く。書く一方でバランスが崩れるんです。ですから、大量に本を読んで補う。社会人になってから慶應大学に入ったのも、人に教えることばかりなので、人からたくさん教わりたかった。

登山家の野口健さんがこんなことを仰っていました。「山に登ったら、僕は海にも潜ってバランスを取るんです。それを先輩から教わって続けています。だから続いているのかな」 

バランスを取る行動を自らおこなわないと精神と体が崩れる。宇宙の法則ですね。人からなにかいただいたらお返しをすることをしなきゃ人間関係崩れますし。

「そろそろ本の補給をしよう」と思い、昨日は散歩がてら近所の紀伊國屋書店さんに行きました。最近の本ばっかり読んでいたので、ちょっと古めの文学に触れようと思って、芥川龍之介をチョイス。久々に芥川さんの短篇にまみれてみようと思います。

このところ村上春樹主義者の私。彼の本も1冊お買い上げ。お約束のように漫画も1冊。

私の本棚。そういえば、現代日本文学館シリーズで夏目漱石があったなと思って、再読がてら引っ張り出したのですが。

「坊ちゃん」 ・・・。
ぇ。ぇ。こんなお話だったっけ? うっすらとしか覚えていない。記憶から、ボッチャンと落ちていました(すみません、こんな寒いギャグ)

「こころ」あああああああ、そうだった、そうだった、やたらうじうじしているチンタラ物語だった(ファンの方、すみません、いえ、私は夏目さんファンですよ、うん。私、こころを2読はしてますから) みなさん、「こころ」って凄いんですよ。新潮文庫で700万部売れているんです。時代を超えても売れに売れている大ヒット小説。

「村上ラヂオ」おもしろかった。彼の心の内エッセイ。昨夜サクッと読み終えたですよ、はい。忘れたころに引っ張り出してまた読もう。

文字読んで文字ばーっかり書いていると漫画がいつも読みたくなって、「葬送のフリーレン 1巻」を購入。すごいレビューの数なので買ってみたさ、って感じです。今夜読みます。

何事もバランスです。出したら入れる。上がったら下がる。文字ばっかり読んだら絵を見る。もらったらお返し。仕事も人間関係も同じです。で、うまくいく。

さぁ今日も書くぞ!と。水曜日にお届けの原稿がドサーットあるのです。

山下純子

🚩山下純子個人コンサルティング
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