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【文学賞】有吉佐和子エッセイ賞、どうしたら取れるのか?

このnoteで、
1月15日、私は
有吉佐和子エッセイ文学賞の
話を書きました。

私も募集するつもりですが、
あっという間にひと月弱が
過ぎてしまった。ひええ。
まだ何を書くかも決まらない。
〆切は3月15日だというのに。

ところで、
今回の文学賞の
選考委員会はどんな人だろう?
有吉佐和子の遺族は
きっと加わってるだろうか?
有吉佐和子の娘で作家の
有吉玉青がいちばん力を持つなら
彼女の心に刺さる題材が
いいんでしょうね。

それから、
有吉佐和子の作品で
文庫になってるのは、
前もって読むべきでしょうか?
それとも、あえて読まないで
いるべきでしょうか?

たとえば、
海外に旅行に行くとき、
2つのタイプに分かれますよね。
その国の情報を前もって
片っ端から読む人と、
あまり情報は頭には入れない人に
分かれますよね。

私は海外旅行なら、
あまり情報は入れないタイプです。
でも文学賞となると大いに迷います。
どっちがいいだろう?

いかにも有吉佐和子の
代表作はあらかた読んで
それをテーマにしたエッセイを 
書くべきなんでしょう。

でも、選考委員次第ですが、
そんな〈優等生タイプ〉よりは、
自分や世の中にまつわるエッセイを
書いて選考委員を驚かせるような
有吉さんに関係ない話を書くべきか。

有吉佐和子は、
行動力と好奇心を豊富に持った
社会派作家でした。

公害をテーマにした『複合汚染』
老後をテーマにした『恍惚の人』
女性問題をテーマにした
『悪女について』
人種差別をテーマにした『非色』
日本で初めて行われた麻酔実験に
ついて書いた『華岡青洲の妻』

こんなにも精力的に
小説家人生を送った有吉佐和子。

そんな作家の名前を冠した
文学賞には果たして
どんなエッセイを描こうか?
正直、ビビっているのも確か。
忙しさにかまけきてたのも確か。

さあ、そろそろ、
何を書くか決めて、
何回も書いては、書いてはを繰り返し、
試行錯誤していかねば。

いやあ、なにせ、
文学賞に応募するなんて初めて。
ドキドキしますね。

でも、有吉佐和子文学賞は、
原稿用紙2〜5枚の
エッセイ、なんですよね。
応募しやすいから、
乱戦になりそうだ。
きっと優秀でユニークな女性が
文学賞に選ばれそうだ。

そうだ、これから〆切まで 
何度かこのnoteで、
有吉佐和子関連の記事を
試し書きをして、
いちばんスキ数が良いものを
応募すればいいか(笑)。
でも、条件にある「初出のもの」
って、一度noteに書いたら、
だめになるのかしら?

ああ、今回の
有吉佐和子エッセイ文学賞、
取りたいなあ、取りたいなあ。

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