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【書く】書くことで身に付くチカラって何でしょうか?


日々書くことで身に付く力。
そんなものはあるのでしょうか?

文章がうまくなる?
説得力ある文章が書ける?
名文が書けるようになる?
人を感動させる力が湧く?

正直いって、これらは 
あくまで表面的なチカラでは
ないでしょうか?
 
書くことで、
本当に身に付くチカラは
もっと別にある気がします。
たとえば、集中するチカラ。
気持ちを統一するチカラ。
自分の言いたい事柄にピッタリな
言葉を探す時のチカラ。
想像するチカラ。
書くことで、
そんな色々なチカラを
使っている気がします。

それから、
以前も書いたのですが、
自分の頭の中を人にさらすという、
かなり勇気が要る行為でもあります。
 
ふだん話が面白い人に、
ブログやnoteを書いてみたら?
と勧めたりしますが、
まず、相手は書かないですね。
それは、人に頭の中をさらすのが
申し訳ないとか、
恥ずかしいとか、
出したくない、
という日本人らしい
恥じらいの文化のせいでしょうね。

ブログやnoteを書いていくには、
恥じらいのマインドを
捨てなくてはできません。

この場合、
ブログを書ける人が偉いとか
逆に、偉くないという話では
ありませんよ。

ただ、書くということを
毎日続けていると、
それで自分の心のバランスを
うまくコントロールしてる訳です。

でも、日本の人口を一億人として、
そのうち何かしら書いている人は、
0.1%くらいでしょうか。

ということは、99.9%は、
書かないまま、
心を乱さずにバランスよく
生きている訳ですね。
なんだ、書かなくても
人生ありなのか?!
と思うと不思議な気持ちになります。

これは、読むということでも、
さらに衝撃的な気持ちになります。

よく本を読む人は、
日本の人口の数%くらいでしょう。
10%はいないですよね。

それで、イメージしてみるんです。
日本の人口の95%の人は、
読書とかしないで、
本なんてあまり関係なく、
サブスク映画を観たり、
ユーチューブを観たり、
ティクトクを観たり、
ダンスの練習したり、
サッカーの練習したり、
ラップの練習したり、
ジョギングしたり、
そうしたことで、
人生まわっている人が
圧倒的に多い訳ですね。

自分にはそれが信じられない。
本を読まなくて生きることが
むしろ多数派なんですね。
大きな喪失感はないのだろうか?

私個人は、
もしも本がないとしたら、
人生の半分以上を欠いたような、、、
バランスを失って倒れますね。
というか、
読書のない人生が
よくイメージできないですね。

でも、日本の人口のほどんどが、
それで何の問題もなく生きていて、
世の中も問題なく回っていて、
地球も問題なく回っているんですよね。

なんていうのでしょうか、
だからこそ、
読書で身に付くチカラや
書くことで身に付くチカラが
特別にあるのかも知れませんね。


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