見出し画像

【この記事は読書会…】1泊出かけるなら、鞄にはどんな本がいいですか?

突然な感じですが、
今日のこの記事は、
読書会@noteです。
よろしくお願いいたします。

テーマは
「一夜を共にするなら
どんな本がいいか?」です。
1泊旅行や、1泊の出張、
1泊の帰省で、さあどんな一冊を 
鞄にいれようか?迷うこと、
ありますよね?

私は1泊であろうと、
つい5冊~7冊は選んでしまう。
いや、選んでないってことか?(笑)。

おかげで鞄は重くなり、
運ぶ肩や背中が悲鳴を上げてしまう…。

だから、つい出不精になる。
1泊のお出かけ、以前から
誘われても断ってばかりでした。
まさか、本のセレクトが
できないから旅行に行かない、
とは、今まで言えませんでした。

今、初告白です(笑)。
今まで誘ってくださった方々
本当にすみませんでした。
(もちろん疫病蔓延以前の話ですよ)

本と枕はお気に入りが手元にないと
気持ちが不安定になるんです。

さあ、鞄には一冊に決めなさい、
と自分に言い聞かせたら
どうなるかしら?

小説ってのは、かなり
自分的にはないですね。
短いエッセイ。気楽なエッセイが
○でしょうか。
とはいえ、寺田寅彦や岡潔らの
重めのエッセイは短くても、
旅先には向かないような。
SFやミステリーだと、
読書がメインになりそうで、
それはそれで困ります。

今までから、村上春樹『村上ラヂオ』は
かなり有力でした。
手軽に読めて、しかも中身を
すぐ忘れてしまう。
でも、さんざん読み返したため、
だいたい覚えてしまいました。
もう楽しめないですね。

村上春樹では、他のエッセイ
『やがて哀しき外国語』が
内容が濃くていいかなあ。
でも、この本に流れる温度も
ちょっと微妙だから、
持っていっていざ開いて、
気分に合わない可能性もありますね。

向田邦子や佐野洋子のエッセイも
捨てがたい有力な候補。
でも、女性の書いた繊細なエッセイは
旅や移動には意外に合わない。

移動中な向かった先で、
どんな気分になるかを
じっくり想像しなくては
なりませんね。

そしてその気分やテンションに
あった本を見つけねばなりません。

仕事での出張なら、
ホテルに戻ったらもう疲れであまり
読書の余裕もないでしょう。
そんな時は、
司馬遼太郎のエッセイが
割合、ハズレなく読めますかね。
『十六の話』『この国のかたち』
『歴史の中の日本』
『ある運命について』。

私は中でも、
『十六の話』が好き。
10~20ページのエッセイが
16酒類入ってるんです。
講演で話したものや、
国語の教科書向けに書いたもの、
開高健への弔辞など、
バラエティ豊かな内容だし。
中公文庫、448ページ、943円。

さあ、今度は、
良かったら
皆さんが一夜の共にしたい
一冊を教えていただけませんか。

タイトルだけでも構いませんし、
その想いをざっくばらんに、
または委細細かく、
どちらでもかまいません。
この記事のコメント欄に
ご記入いただけたら嬉しいです。
 
さあ、コメント方式読書会@note、
始まりです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?