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もはや、報道の時代じゃない。

東京都写真美術館に赴き、
「世界報道写真展2019」と
「宮本隆司〜いまだ見えざるところ」の二展を鑑賞。

感想は、宮本隆司>報道写真。
宮本の、特にアジア各地を撮った作品群が、すんなりと入ってきた。
やはり、僕も同じ道筋を辿ってきたからかと。

報道写真は、重いテーマの連続で沈鬱な心持ちに。
政治的な偏ったバイアス感も、半端ない。
もはや、報道の時代じゃないとの思いに至る。

報道の分かりやすさは、二の次で良い。
分かりやすく伝えようとするから、
つい、偏ったバイアスをかけてしまう。

批判も肯定も、
直截ではなく、隠喩の方が良いだろう。